各国のチョコレートブランド(日本)

文字数 1,620文字

 基本的に日本、フランス、ベルギーとなります
 その他の国は数えるほどです
 正確には日本のバレンタインフェアにやって来るのは、ですが
 
 もっとも、サロン・デュ・ショコラは除いてください
 こちらはパリ発の世界最大級のチョコレートイベントですので
※日本では主要都市にある伊勢丹にて開催
 素人でも楽しめなくはないですけども、些か玄人向けと言いますか業界人向けになります
 その為、価格設定も高いですし日本ではあまり馴染みのないチョコレート専門店(ショコラトリー)にショコラティエが来日したり
※逆に言えばここでしか買えないモノが多い為、マニアが殺到して行列+即完売となる 
 もちろん、有名なお店にパティシエ、ショコラティエも沢山来ますけどね

 さて、バレンタインフェアに参加する日本のブランドは圧倒的に多いです
 ホームなので、当然といえば当然ですけど
 全国規模の企業を始め、地域に愛されているパティスリーにショコラトリー
 また、フランスにお店を出している日本人
 逆にフランス人が日本で手掛けるブランド
 果ては普段チョコレートとまったく関係ないお菓子やお茶のブランドなど
 
 それらすべてを説明するには、時間もページも私の知識も足りないので割愛させていただきます
 特に関西と関東といった地域によって違いますからね
 加え、今年の売りといいますかブームを狙っているような目新しい商品もあります
 他にも、つい最近テレビやメディアに出演したなどなど

 それでもなお、不動の有名店といえば「サダハルアオキ・パリ」があげられるでしょう
 こちらはパリを拠点としたパティスリーで関東圏ではお馴染み
 催事場ではクレヨンや化粧パレットのようなカラフルなボンボンショコラ
※その為、馴染みのあるチョコレートと形が違う
 それとマカロンを引っ提げてくることが多いです
 最近ではそこにコンフィチュール(ジャム)やカヌレなども

 次は「パレドオール」
 東京と大阪にあるショコラトリー
 日本に拠点があるだけあって、幅広い商品展開
 ベーシックなショコラから変わり種まで実に豊富です
 催事場ではよく、ソフトクリーム販売も
 また、日本酒の獺祭を用いた「和酒ショコラ」や「カカオ水ようかん」などの独自商品あり

 10年以上、個人ブランドで有名といえばこの2つですかね?
 もちろん、全国出店に限りますが
 関西の「エスコヤマ」もありますが、こちらはロールケーキのイメージが強く、チョコレートではまだまだと言えるでしょう
 
 地域密着の企業としては
 
 北海道のルタオ(チーズケーキで有名)
 滋賀のクラブハリエ(バームクーヘンで有名)
 京都の福寿園(お茶屋さんとして有名)
 
 ですかね?

 そして、企業でいえばモロゾフ
 こちらは今年のバレンタインにおいて17ブランド以上を引っ提げております
 なので、名前やコンセプトがまったく違っても、裏張りを見るとみんなモロゾフというパターンもあり
 紅茶がコンセプトの「ティーバー」、コーヒーが主軸の「コーヒーラボ」
 ハイボールと組み合わせた「マドラー」、車や工具を模した「ビートル」
 ぱっと見では判断できないほど豊富です

 次にベルアメール
 こちらはメダリオン型で1枚ずつから購入できる商品が売り
 チョコミントからティラミス、可愛らしい熊さんにベーシック
 幅広い個性的なチョコレートをお好きな枚数から選べるので若い子に人気です
 本格派として「ベルアメール 京都別邸」もあり
 また、「ラ・メゾン白金」も同じ企業ですね

 なんといいますか、国内ブランドは普段ケーキやお菓子を販売しているお店がそのまま参戦します
 注意点としては違った名前でも、会社は同じパターンが多いこと
 気にしない方は気にしませんが、知名度が高いからこそ厭われるケースもあります
 ブランドが違えば内容も違うのですが、モロゾフなんかは「あぁ、プリンの」みたいに軽く見られがちです
 おそらく、それを避けて違うブランドを立ち上げるのでしょう
 
 
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