第19話 【エッセイ】新しいMacを買って新旧エディタたちを使う日々!!

文字数 1,143文字

 今、iText Expressでこれを書いている。昔々、僕がMacユーザーだった頃に使っていた、テキストエディタだ。新しくMacを買って、Macユーザーに戻った僕。まずは使っていた古い友を呼び起こす。
なぜエディタか、というと、雑文を毎日書いているのだけれども、wordじゃファイル容量が大きいので、雑文はテキストデータにしよう、ということで、エディタを使うことにしたのだ。
で、まずは、昔使っていたエディタを使ってみたってわけ。
これは無料なのに、かなり使えるアプリケーションソフトである。
なんてったって、縦書き、そして原稿用紙モードがある。昔のMacではそんなソフト、ほとんどなかった。今はそれなりにたくさんあるけども。
画面の文字の倍率を150%くらいにすると、俄然使いやすくなる。エディタ画面自体が小さいのだが、雑文を書くにはこの程度でじゅうぶんだ。
 Macというのは、デフォルトがリッチテキストフォーマットだったので、このエディタもリッチテキストで保存される。
僕は「記法」を含め、テキストデータでベタ打ちなので、テキストフォーマットで良いような気もする。だから、慣れたら今度は、iPad用に使っているiライターズを、Macで試してみようと思っている。こちらは設定をUTF-8にすると、Winとの互換性もかなりよくなる。
そしてMacの辞書機能を、やっと今日、使えるようになった僕なのだった。今のMacには『辞書app』というのがバンドルされていて、大辞林での意味なども、瞬時に調べることができる。今も、UTF-8が微妙に言葉があっているか不安だったので、単語を書いてからコマンドで調べた。即座にわかるのだった。もちろん、ウェブ検索も、速い。
 僕は今月13日にnote神話部の年末企画にアップロードする原稿があって、それは最近買ったばかりのScrivenerで書いた。資料も一元管理できるので、オフラインでの作業になっても、快適だった。僕はいつも、ウェブ資料も印刷して読むからごちゃごちゃになりやすいのだが、今回の企画は、Scrivenerだけで作業を完結させることができた。
次に書く長編用に、Scappleというアウトラインプロセッサも導入していて、これはScrivenerと連携できるのだけど、こちらも意外に役立った。頭の中でこんがらがっている事柄を書き出し整理するのにデジタルを使うことなんて今までなかったので、新鮮だったし、マインドマップみたいに、綺麗にまとまった。これによって、次にどう動くか決まってきたのだった。
 文章を書くのが、楽しい。思い切ってMacを買って良かった!! 使い慣れた環境からMacに戻ってきて、まだ不慣れだけど、これならやっていけそうだ。
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