日常を抜け出して1

文字数 661文字

それでその後心に決めた通り集中して勉強して
自身がある方だった
得意科目の数学のテストの結果は惜しくも90点だった。

でも
「また90点?やったじゃん。ほんと天才な方」
とナオトくんに話したところ言っていた。

砂の城でナオトくんと一緒にいたこの日は

ギターは持ってきてないナオトくんで、
二人で色々と喋っていた。

ナオトくんが褒めてくれるからって
悔しい気がしていたのに
“まぁいっか” と思ってしまった程。

テストの事なんて本当は2の次。

ナオトくんのすぐ隣で胸が苦しいのは確か。

もっと可愛がって欲しいなって凄く思ってる。

でも、わがままにも砂の城はそのままが良くて。

変にきどったり、ワガママを演じたり、ぶつかり合ったりすると
崩れてしまうような気がして違う。

ずっと、好きでいられたなら良い。

心に穴が空いているようでも。

そんな風に考えていると、

「ねぇ、のあ。見せたいものがあるんだ。俺についてきて。」

とナオトくんが私に言った。

急に誘ってくれるなんてドキドキする。

嬉しく思っているからって、

「いいよ。」と即答の私。

前何も誘ってくれなかったナオトくんが誘ってくれたのが本当にラッキー。

ナオトくんが
「こっち。ちゃんとついてきて。」と言いながら進み始めた。

「はーい分かったよ」
と言いながら
足早に進んでいくので、ついていくのが大変。

砂にサンダルの足をとられて、
その後は凸凹の砂利道を進むのが大変。

砂浜を離れ、木々の茂みに踏み入る。


道無き道を歩く。


小枝や枯れ葉を踏みしめて
さらにナオトくんについていく。


ヤシの木や、照葉樹はすごく背が高く、
見上げると不思議な感覚。
















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登場人物紹介

のあ ...主人公。明るくマイペースな女子。中学2年生。

ナオト...主人公に家が近い。気まぐれでマイペースな男子。高校2年生。

みさき...主人公のあの親友の女子。

達弥...主人公のあの同級生男子。


気になるニャ♪

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