９

頭の中で君の言葉がぐるぐるとリフレイン
頭の奥に響く言葉に出会ったのはいつ以来だろう
レゾナンスな喧嘩の売り言葉を交わし
他愛無い思いやりの目配せも交わし
僕たちは背中合わせに熱を感じ合う
果てしなく遠くに君が駆け抜けて行こうとも
いつでも僕は君に手を伸ばし続けよう

永遠にこの楽しい時間を過ごせるわけじゃ無い
それはお互いにわかってる
でもその終焉を迎えるまで踊り続けよう
時には夜が開けないと思えるほど
悲しい時間を過ごすことがあっても
時には身体中で受け止め切れない喜びが
僕たちを包み込もうとしても

守りたいものがある
それが僕たちの生きる証
君のためにその全てを失うことは怖くない　
けれど
その全てを失うことだけはやめようと誓った
同じことを君も思っていたから
強さには限りがある
でも1人じゃない今はまだ
この足が動かなくなるまで走り続ける
行き着くところまで走り続ける