クリスマスイブ脱出

文字数 1,486文字

本文の公開日は28日くらいを予定しているのですが初日から大変ですね、本当に。

ノベルデイズの形式が変わっていて、会社の人たちも頑張ってるなあ、そう感心してしまう。

これが無職にはこの上なくつらい。

22日

騙して悪いがクリスマスケーキを食べることになった。

実はね、コンビニの店員に買ってくれと頼まれてしまった。

このままだと廃棄になってしまうらしい。

おいおい、だれもクリスマスお祝いしてないのかよwww

自分はクリスマスはお祝いしないと言っておいて意志が弱すぎるが、以前コンビニで大量の食品が廃棄されているのを見てね、個人的に心を痛めてしまってね、結局食べることになった。

哀愁感が漂いすぎて辛い。

23日脱出当日
実家に帰ってきてまず最初に本文書いてるからネットの設定、のはずが……家族関係者が機械に詳しい相手なので複雑な設定をしないとネットに接続できないという事態に。

これ書けてるから解決か、と思いきや、モバイルWi-FiでPCをネットに接続するという力技をやるしかなくなった。

うわっ、速度遅い!

俺の精神時間常時加速してて目に見えているものが止まってる感じ、そんな状態。

明日から本格作業だしネットが不便なほうが捗るか、という淡い期待は抱きつつ、帰省先の家族から「秋照、お前は俺にとって異邦人になったな」と言われてしまった。
まあ、明日から仕事はするのですが、こんなこと家族に言われて正気でいられるほど作者のメンタルは強くない。これを書いているとき、本気で病んでいたりする。
こんなのでまともに作業ができるのかどうかわからない。

今日は早めに眠って明日に備えよう。

そうしよう。

不穏な空気が漂う作業当日24日。
異邦人家族に湖へ連行される。

辺りは静かで誰もいない。

いや、釣りをしているおっさんがたくさんいた。

やばいね、クリスマス当日に釣りとか、彼らも流行に抗いたい一心なのか。

田舎だし流行なんて知らないのだろう。

都会から少し外れれば誰もクリスマスをお祝いしていない。

平和なことこの上ない。

これを撮影したのが15時くらいなのですが、それまでには1日のノルマである5KBを書き終えています。

与えられている仕事の3分の1くらい。

うん、まあもう少し長くすることできるよ?

でも長くするとみんな読む気とか聞く気がなくなるわけで15KB程度にするしかない。

以前知らずに、聞き終わるのに2時間くらいかかるシナリオを作ってしまったりして、声優に怒られたことがあるので、読者の皆様は長すぎる内容は声優に負担かかってるって認識してください。

シナリオ作ってる人には……そのまあそんな気張らなくていいよ、と言っておきます。

飛んで26日
今日でようやくクリスマスイブ脱出中に書き上げるシナリオのノルマを達成しました。

集中してやったので一気に書き上げることができました。

めでたしめでたし。

そういえば、以前自分は著作ゆいむこにて、現実世界はもうバーチャルリアリティと何ら変わらない、というニュアンスの内容を綴ったのですが、あれはどうやらすでに現実のものとなっているようですね。
田舎に出てきてみましたが誰もクリスマスをお祝いしていません。

雑多なイベントで盛り上がるのは都会だけ。

イベント脱出が目的だったのですが、世の中のイベントごとが一部の人しか享受していないコンテンツであることを認識できました。
たまにクリスマス一人ぼっちで悲しんでいる人をネットで見かけますけど、クリスマスで騒いでいるのは一部なんですよ。
イベントで盛り上がる都会も、はしゃいでいるカップルも、ひょっとしたら砂上の楼閣なのかもしれない。
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