第4話 意外と可愛い娘になった!

文字数 1,652文字

次に目が覚めたら9時を過ぎていた。外は晴れて天気がいい。冬が本格的になると晴れが多くなる。でもこの時間、外はまだ寒いだろう。11時ごろに出かけることにしよう。少しは温かくなっているだろう。

未希はまだ眠っている。朝も可愛がったから当然かもしれない。先に起きて、歯磨き、髭剃り、洗面、それから朝食の準備をする。土曜日でも朝食はしっかり摂ることにしている。準備ができたところで未希を起こす。

「起きてくれ、朝食だ」

未希は起上ってバスルームへ入っていった。時間が掛かっているので先に食べ始める。未希がようやくテーブルに着く。

「さっさと食べて。11時になったら着るものを買いに行くよ。それからヘアサロンへも。少しはましになってくれないとこのままでは色気がない」

未希は黙って俺の作った朝食を食べている。二人が食べ終わると、未希は後片付けをしてくれる。俺はそれを黙って見ている。

「後片付け、ありがとう」

未希は頷くだけ。あまりしゃべらない。

「黙っていないで、少しはしゃべってくれ」

「はい」

「はいか? まあいい、嫌だとか言われるよりましか?」

未希は黙っている。

11時になったので、二人で出かけることにした。未希は寒そうな身なりだから俺のダウンジャケットを上から着せた。これで少しは寒さ除けになるだろう。

まず、価格の手ごろなユニクロへ行った。未希に冬用の部屋着、パジャマ、下着類をそれぞれ何着か選ばせた。値段はどれもソコソコなので、できるだけ可愛いものを選ぶように言った。

見ていると結構可愛いものを選んでいる。これを着ているのを脱がせるときのことをそばで想像していると結構楽しい。未希は嬉しそうに選んでいる。

カードで支払いを済ませたが、結構な金額になった。女の子には金がかかると思ったがこれは投資と割り切った。

予算、月3万5千円をこういう遊びに使ってきた。俺の唯一の楽しみだ。月2回の格安風俗、AV2巻購入が内訳だが、1か月位で元は取れる。

未希は、はじめて「ありがとう」と言った。俺は「気にするな、俺の趣味だ」と照れ隠しに言った。

丁度、お昼になったので、マックに入って、バーガーセットを食べた。未希は黙っておいしそうに食べていた。

それから、商店街にあるヘアサロンに未希を連れて行った。店に二人で入って行くと、怪訝そうに見られた。丁度一人が終わったところで、すぐにしてもらえそうだ。

「この娘の髪型をなんとかしてやってほしい。もっと可愛くならないか? カットだけでいいから」

ソファーに座って、未希の髪がカットされるのを見ている。店の人が未希に何か聞いている。肩まであった髪がショートにカットされた。顔がすっきりして結構可愛くなった。よく見ると眉が気になる。なんとかならないかと聞くと近くの薬局の化粧品売り場で相談したらどうかと言われた。

それで教えてもらった薬局の化粧品売り場に行った。この娘の眉を何とかしてほしいというと、女性店員が眉の整え方を未希に教えてくれた。他にいろいろな化粧品も勧められたが、薄化粧がいいと最低限必要なものだけ買った。未希は真剣に化粧の仕方と化粧品の説明を聞いていた。

化粧品を入れるポーチをくれた。未希はとても嬉しそうで、胸にしっかり抱いていた。ここでも「ありがとう」といった。俺は照れ隠しに「どうせやるなら可愛い方が良いから、俺の趣味だから、気にするな」と小声で言った。

それからアパートへ帰った。買ってきた未希の服や下着を片付けるところがないので、整理ダンスの1段を空けて使わせることにした。未希が丁寧にとても大事そうにしまっている。

すぐに着替えてみてというと、一組の部屋着と下着を取り出して目の前で後ろを向いて着替え始める。それをじっと見ている。着替えると結構可愛い。ムラムラと衝動が沸いてくるのが抑えきれない。

すぐに抱き締めてベッドに連れて行き、今着たばかりのものを剥いでいく。もう未希は諦めている。投資した甲斐があった。結構な出費であったが、これで元が取れたと思った。可愛い子を弄ぶ。昼はまだ長い。
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