2020/04/20 04:11

文字数 1,159文字

作品というフィルターを通さないと自分を見ることができない
焦ったり、ふてくされたり。ウェブ小説家は、みんな悩みながら進む。僕は力量不足だよ、小説を書くのに。もっと浴びるようにコンテンツを摂取しなきゃダメだ。どんどん保守的になっていっている気がする。昨日買ったPCゲームは、久しぶりに没頭できて良いのだった。半額セールで買ったゲームで。課金ゲームから考えたらすごく安いし、小説の勉強にもなるし。このブログ読んでるひとは、かなりコアな方だと思うし問題なさそうだからタイトルを言うと、irisってところからだしてる『ちっちゃくないもんっ!』てゲームです。ずっと欲しくて、欲しい物のリストの中には入ってたんだよね。セールやってるとTLでまわってきたので、買いました。まだ共通ルートの段階。しかし、第一線で活躍するシナリオライターさんたちって「掴み」が上手いよね。感心する。こう、長い間眺めていると、プロになっていくひとたちは鍛え方が違うよね。僕はてんでダメだ。すぐに逃げ出すし。実は僕は、自分が書いた昔の作品を読み返すことが、ほとんどできない。あれだけ人気が出た偽典・蘆屋探偵事務所録だって、僕は読み返せない。自画自賛でも分析でもしてりゃいいじゃんか。でも、できないんだよね。死神はいつも嘘を吐くも、加筆修正しなきゃならないのに、読み返せないで、そのままの状態になっている。キャラクター自体は書けるので、この前、旭山リサさんの『インターポール・コンプレックス』へのファンレターで死神・みっしーが書いたファンレターっていうことで、作品のテーマに関する話を書いたのだけど、そういうことはできる(僕が変則的なファンレター書いちゃったのに許してくれた旭山さんに感謝です!! しかも最大級に褒めていただき、僕も最高に嬉しかったですよー!)。思うに僕は、自分のことが嫌いか、好きすぎて嫌いになっているかのどちらかなのだと思う。あと、そんなこと言いつつも、自分の作品というフィルターを通さないと、自分を見ることができない。直視できないのだ、自分自身を。今、朝の四時になった。眠って、起きて、今日は小説の執筆がしたいなぁ。それに、テキストゲームは面白いのですよ。没頭できるって、本当に最高。いきなり現実の話をするけど、このコロナの騒動が収束したあとの世界は、確実にパラダイムシフトしている。間違いない。それがどういうかたちになるかは不明だけど。それに賭けてもいいと、僕は思っている。それこそ、シンギュラリティの前に、特異点ができるってことだから、それも、世界規模で。僕、生きていられるかな……。わからないけど、弱音をできるだけ吐かないように、愚痴をこぼさないように、頑張りたい。
2020/04/20 04:11 コメント(-)| 随想遊戯
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