第2話 キャラクター紹介

文字数 1,290文字

シナモン


高校1年生。普通科。

中学校の卒業式の帰り道、性的サイコパスに襲われてから、心的エネルギー回路が不具合を生じ、ダダ漏れするように。成績もガタ落ちとなった。

治療のため脳機能研究センターに通い、異能力(スキル)が開花。


シナモンの両親は地道な仕事が苦手で、商売をコロコロ変えては破産を繰り返している。

カルダモン


高校2年生。商業科。

駅東地区を束ねるヤンキーチームのトップ。情報戦が得意。

主戦場をSNSに移した途端、スキルが開花。

地区のスカウトおじさん、ホウジに声をかけられた。

ナツメグ


高校1年生。商業科。

シナモンの親友。父親が酒乱で無職、生活保護を受けている。

父を見ているので、男に対し幻想を抱いていない。

シナモンに付き添い脳機能研究センターへ通ううちに、感化されスキルが開花した。

コウジ


高校1年生。工業科。

正直で飾らない性格。器用。

中学のとき、自分でつけたコードネームは『プルートー』(黒歴史)

サンショウ


高校2年生。普通科。

今どき珍しい男尊女卑の思想の持ち主。根拠無き謎自信で俺様を貫く。

コードネームは『シルバー』。内心自分では気に入っていたので、女子から失笑されて怒り心頭に。

ゴマ


高校1年生。調理科。

普段はフェミニンでヘタレなのに、バトル中はイケイケ。

ノリでつけたコードネームは『コヨーテ』

コデマリ先生


脳機能研究センターの講師。シナモン達に手を焼いている。

ホウジ


脳機能研究センター運営のスカウトマン。通称『緑のおじさん』。

交通安全の旗を持って、スクールゾーンに立っている。

心的エネルギーの量と質を図るスカウターを所持していて、見所のある子に声をかけている。

エニシダ


脳機能研究センターの食堂の調理師。

優しい性格。問題児のシナモン達を陰ながら応援している。

サフラン先生


脳機能研究センターの保健室の先生。

薬草の調合が得意。

グリズリー君


サフラン先生の助手兼ボディ・ガード兼恋人

クローブ


高校1年生。普通科。

父は弁護士、母は大学教授。公立トップ校に通う秀才。

州国は重婚、事実婚、同性婚が認められている。スポーツマンで明るい兄が事故死してから、両親は外の家庭がメインになってしまい、家に帰らなくなる。

理性的なクローブは割り切って生活しているが、内面にくすぶる心的エネルギーを抱えており、ホウジにスカウトされる。

ローズマリー


高校1年生。有名私立高に通う気さくなお嬢さま。

母親が上級州国民に成り上がった。

スキルは非公開設定。

以下、今回は出てこないキャラクター達
バジル


高校2年生。家政科。脳機能研究センターの問題児。

使用上の注意が必要な呪いのスキルを所持しているため、センターではガッツリ管理したいところだが、本人はアイドル活動に夢中でセンターにほとんど来ない。

ヒノキ


高校1年生。普通科。マンガ家志望。

バジルと一緒でスキルの開発にあまり興味がない。

カルダモンにチームに勧誘されることになるが、当初、嫌がっていた。

ミリン


高校1年生。工業科。オタク気質だが優しい男子。

無意識のうちにスキルを開花させ、鉄道・リニアダイヤシステムの介入をしていた。

脳機能研究センター運営の目に留まり、スカウトされることに。

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