04:晩餐の謎肉
文字数 3,909文字
あなたたちの目の前には食事が置かれています。
ご飯とコーンスープ、大きなチキンステーキのような物、付け合わせにはキャベツが盛り付けられ、ドレッシングはゴマだれです。
まさきちゃんは迅之介さんにコソコソと言います。
迅之介さんとまさきちゃんは手を合わせて「いただきます」しました。
あなたたち全員が出された肉を食べ始めると「お肉が何かでしたよね」と館山氏が口を開きました。
館は山の中なので圏外になりやすく、吹雪いているので電波も繋がりにくい状態です。
インターネット接続を必要としないアプリなどは起動できます。
海苔蔵さんはキラキラした目をしています。
まさきちゃんは迅之介さんにコソッと言いました。
そう言って館山氏はまさきちゃんに電話番号を教えてくれます。
と言って、海苔蔵さんはゲストルームBへかりんちゃんの様子を見に行きました。
かりんちゃんはまだ眠っているようです。
まさきちゃんはサービスワゴンに食器を乗せて厨房に押していきました。