2月14日

文字数 382文字

今日はリハビリのために繁華街に行った。いつも通っているジュンク堂に入った途端に目眩がして気持ち悪くなった。平積みされてある「推し燃えゆ」が目に入ったのが引き金だった。宇佐見りんには申し訳ないが今は読む元気がない。傑作らしい。

ゼロ年代の萌えへの応答として10年代は推しがあって、ネット炎上を意味する燃えると萌えるがかかっていると思うのだけれど(そもそも萌えは、熱血ロボアニメ的分脈の燃えるから派生したオタク用語だったわけだが)、10年代のアイドル論は女性として生きるみたいなことと密接に関わっているので、まあ語りにくい。語りにくいというか、元気がない。

そうとにかく、健康な心と体がない。自分のことで精一杯。

イデオロギーの闘争に人生をかけれるほど情熱もないし、ポピュリズムに任せてネットワイドショーを見ながら友達と世間話するほど単純にもなれない。

もうどうしようもない。
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