第6話

文字数 230文字

 この前のケバいの好きを公言したことで、起きている間ずっとハイテンションが続いている。そのおかげで二十数年前の本を思い出した。「かもめのジョナサン」で知られるリチャード・バックの「翼にのったソウルメイト」。自分は手元にあるからいいが、現在文庫本では出ていないようだ。自分にもそんな存在がいるのだろうか?本を読んだ頃は会えそうな見込みがなかった。それが今となってみると、いつ会えるかまではわからないものの生きているのが感じられ、ただの思い違いでもなさそうである。
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