第47話

文字数 617文字



「棚の整理するから手伝って?」
いいよっ♪って笑顔で応えてくれるアルバイトさん。

「ウィスキー持ってきて?」
アルバイトさんはストック棚を眺め、悩んでいて。棚の整理を進めているから良いよ。ってなって。笑顔で駆け寄ってきてくれたアルバイトさん。

「フフフッ。それは・・・ブランデー」
伝える僕に、間違ってないですっ♪顔を向けてくれる。笑顔で。いやいや~。ってなった。

「漢字が良いので?漢字のを持ってきてください」
アルバイトさんは嬉しそうに、再びストック棚へ向かい。また悩んでいた。だ、大丈夫かな?



「言うたらな?いきなりステーキっ!!」
女性はニヤニヤしながら。僕は振り向かない女性の顔をミラーした。

「アハハハッ。いきなりステーキやぁ~。言うてな?」
女性は声を出さず俯いていた。ミラーした僕。

「キャハハッ」
お客さんも一緒に笑った。でも、振り向かない女性は、なんで一人で来たんだろう?ってなりながら。深入りは嫌そうです。ってお客さんに首を振った。


テーレー。テーレー。
「はよっ。戻れやっ!!」
「ありがとうございます」
助けてもらっているコンビニで。

「お前がいいひん時も、来たっとるからな?」
「ありがとうございます」
それは、戻りたい気持ちを汲んでもらった。優しいねってなって。またのお越しお待ちしています。

誰かが糸を引いてくれているような?でも、もうちょっと。良い方に引いてよ?感もあって。片方は分かるけど。もう片方は・・・。無いって・・・。何時もの事です。
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