第1話
文字数 2,000文字
二人「はいどうも~よろしくお願いします〜」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(唐突に)
ツッコミ「ちょ、いきなりどないしてん、御礼なんて言うて」
ボケ「いやぁ、こんな時にね、こうして皆さんの前で漫才させてもらえるってことが本当に幸せだなって思うんですよ」
ツッコミ「まぁ、せやな。世界がコロナコロナ言うてる時に、こうして漫才させてもらえるってのはありがたいわな」
ボケ「せやろ?だから、感謝しながらやらなあかんねん」
ツッコミ「ほな全力でいこか」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(再び唐突に)
ツッコミ「またかい!もう皆さんに感謝してるのは分かったから!」
ボケ「ちゃうねん…いつもネタ書いてくれてありがとうね」
ツッコミ「いや、いきなりどないしてん、確かにネタは書いてますけども」(満更でもない表情)
ボケ「いやぁ、お前がネタ書いてくれるから、こうして皆さんの前で漫才できてるんだなって思うてんねん。ありがとうね」
ツッコミ「わ、悪い気はせえへんな。てか、えっ? 今日もしかして最後までこんな感じなん?」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(更に唐突に)
ツッコミ「答えないで無理やり続けるスタイルかい! もう、次はどないしてん」
ボケ「いやぁ、俺滑舌悪いやんか。そんな俺を気遣って漫才の台本にラ行の言葉抜いてくれてんの知ってんねん。そういうお前の優しさのおかげで、こうして皆さんの前で漫才できてるんだなって思うてんねん。ありがとうね」
ツッコミ「そういうのはウケなくなるから言わんでええねん。てか、それ言うならお前だってラ行苦手なの分かってるから、ラ行変格活用の勉強頑張ってくれてるやんけ。ありがとうな」
ボケ「いや、お前、ラ行変格活用の勉強しても、ラ行の滑舌はよくならへんやろ」(小馬鹿にした感じで)
ツッコミ「お前がやってるんやろ!てか、気付いてるならなんでラ行変格活用の勉強してんねん」
ボケ「なんでお前に理由言わなあかんねん! それにサ行変格活用も勉強してるしやな」(怒り気味に)
ツッコミ「いや、なんでキレとるん? てか、お前がサ行変格活用も勉強してるとか、どうでもえぇねん!漫才の勉強せぇ、漫才の!」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(唐突に、そして穏やかに)
ツッコミ「はぁ?どんなタイミングでありがとう言うてんねん?情緒大丈夫か?」
ボケ「いやぁ、俺が間違えてる時、いつもお前が叱ってくれるやんか。もしお前が叱ってくれなかったら、こうして皆さんの前で漫才できてないと思うねん。ありがとうね」
ツッコミ「いや叱ってるんとちゃうねん。それツッコんでんねん!」
ボケ「いやぁね…オリゴ糖ね」
ツッコミ「甘いやつ!」
ボケ「いやぁね…お仕事うね」
ツッコミ「社畜なのかな?」
ボケ「いやぁね…お見事うね」
ツッコミ「いやん、ありがとう! ツッコミ褒められた♡ って、完全にネタのシフトチェンジしてるやんか」
ボケ「いやぁね…おママごとうね」
ツッコミ「ねぇ、あなた。ご飯にするお風呂にする?それともオリゴ糖にする?なんてやりとりしちゃったりして。新婚生活は甘々かな?オリゴ糖だけに!なんて、言うてやってますけども…」(ゲロすべり)
ボケ「…」(無表情)
ツッコミ「なんか言えや!誰のせいでこんなスベったと思うてんねん!」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(いつもの)
ツッコミ「うわっ!ここでまたシフトチェンジ!こっわ!お前ホンマ怖いわぁ。まぁええわ。で、今度はどないしてん」
ボケ「いやぁ、お前黒乳首やんか。もしお前がピンク乳首やったら、こうして皆さんの前で漫才できてないと思うねん。ありがとうね」
ツッコミ「どういうことやねん。俺がピンク乳首だったらなんで漫才でけへんねん」
ボケ「いやぁ、お前に頭ド突かれる時な、『こいつは黒乳首。紛れもない黒乳首! 所詮黒乳首!』って思うと、強いツッコミも耐えれんねん。お笑い養成所の合宿行った時に、俺の相方はこの黒乳首しかありえへんて思うて声かけたんや」
ツッコミ「どこで相方選んでんねん。全国の黒乳首の皆さんにあやまりぃや!てか、言うてお前も黒乳首やんか」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(いつもの)
ツッコミ「まだやるん?」
ボケ「いやぁ、俺も黒乳首やんか。全国放送で言うてくれたおかげで、次、合コン行く時スムーズに行くわ。黒乳首はNGって言う人たまにおんねん。これでいざ、良い雰囲気になってホテル行ってから『あたし、黒乳首無理なんで!』って言われないで済むわ。ありがとうね」
ツッコミ「ええっと…全国の黒乳首の皆さん。この度は、相方が不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。私達コンビも黒乳首で、皆さんの気持ちは、よーく分かります。今後はピンク乳首をdisるようなネタを書いていきますので、お許しください」
ボケ「いやぁね…ありゃがとうね」
ツッコミ「いや、ここでラ行の滑舌の悪さ出るんかい!もうええわ。黒乳首やめさせてもらうわ」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(唐突に)
ツッコミ「ちょ、いきなりどないしてん、御礼なんて言うて」
ボケ「いやぁ、こんな時にね、こうして皆さんの前で漫才させてもらえるってことが本当に幸せだなって思うんですよ」
ツッコミ「まぁ、せやな。世界がコロナコロナ言うてる時に、こうして漫才させてもらえるってのはありがたいわな」
ボケ「せやろ?だから、感謝しながらやらなあかんねん」
ツッコミ「ほな全力でいこか」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(再び唐突に)
ツッコミ「またかい!もう皆さんに感謝してるのは分かったから!」
ボケ「ちゃうねん…いつもネタ書いてくれてありがとうね」
ツッコミ「いや、いきなりどないしてん、確かにネタは書いてますけども」(満更でもない表情)
ボケ「いやぁ、お前がネタ書いてくれるから、こうして皆さんの前で漫才できてるんだなって思うてんねん。ありがとうね」
ツッコミ「わ、悪い気はせえへんな。てか、えっ? 今日もしかして最後までこんな感じなん?」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(更に唐突に)
ツッコミ「答えないで無理やり続けるスタイルかい! もう、次はどないしてん」
ボケ「いやぁ、俺滑舌悪いやんか。そんな俺を気遣って漫才の台本にラ行の言葉抜いてくれてんの知ってんねん。そういうお前の優しさのおかげで、こうして皆さんの前で漫才できてるんだなって思うてんねん。ありがとうね」
ツッコミ「そういうのはウケなくなるから言わんでええねん。てか、それ言うならお前だってラ行苦手なの分かってるから、ラ行変格活用の勉強頑張ってくれてるやんけ。ありがとうな」
ボケ「いや、お前、ラ行変格活用の勉強しても、ラ行の滑舌はよくならへんやろ」(小馬鹿にした感じで)
ツッコミ「お前がやってるんやろ!てか、気付いてるならなんでラ行変格活用の勉強してんねん」
ボケ「なんでお前に理由言わなあかんねん! それにサ行変格活用も勉強してるしやな」(怒り気味に)
ツッコミ「いや、なんでキレとるん? てか、お前がサ行変格活用も勉強してるとか、どうでもえぇねん!漫才の勉強せぇ、漫才の!」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(唐突に、そして穏やかに)
ツッコミ「はぁ?どんなタイミングでありがとう言うてんねん?情緒大丈夫か?」
ボケ「いやぁ、俺が間違えてる時、いつもお前が叱ってくれるやんか。もしお前が叱ってくれなかったら、こうして皆さんの前で漫才できてないと思うねん。ありがとうね」
ツッコミ「いや叱ってるんとちゃうねん。それツッコんでんねん!」
ボケ「いやぁね…オリゴ糖ね」
ツッコミ「甘いやつ!」
ボケ「いやぁね…お仕事うね」
ツッコミ「社畜なのかな?」
ボケ「いやぁね…お見事うね」
ツッコミ「いやん、ありがとう! ツッコミ褒められた♡ って、完全にネタのシフトチェンジしてるやんか」
ボケ「いやぁね…おママごとうね」
ツッコミ「ねぇ、あなた。ご飯にするお風呂にする?それともオリゴ糖にする?なんてやりとりしちゃったりして。新婚生活は甘々かな?オリゴ糖だけに!なんて、言うてやってますけども…」(ゲロすべり)
ボケ「…」(無表情)
ツッコミ「なんか言えや!誰のせいでこんなスベったと思うてんねん!」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(いつもの)
ツッコミ「うわっ!ここでまたシフトチェンジ!こっわ!お前ホンマ怖いわぁ。まぁええわ。で、今度はどないしてん」
ボケ「いやぁ、お前黒乳首やんか。もしお前がピンク乳首やったら、こうして皆さんの前で漫才できてないと思うねん。ありがとうね」
ツッコミ「どういうことやねん。俺がピンク乳首だったらなんで漫才でけへんねん」
ボケ「いやぁ、お前に頭ド突かれる時な、『こいつは黒乳首。紛れもない黒乳首! 所詮黒乳首!』って思うと、強いツッコミも耐えれんねん。お笑い養成所の合宿行った時に、俺の相方はこの黒乳首しかありえへんて思うて声かけたんや」
ツッコミ「どこで相方選んでんねん。全国の黒乳首の皆さんにあやまりぃや!てか、言うてお前も黒乳首やんか」
ボケ「いやぁね…ありがとうね」(いつもの)
ツッコミ「まだやるん?」
ボケ「いやぁ、俺も黒乳首やんか。全国放送で言うてくれたおかげで、次、合コン行く時スムーズに行くわ。黒乳首はNGって言う人たまにおんねん。これでいざ、良い雰囲気になってホテル行ってから『あたし、黒乳首無理なんで!』って言われないで済むわ。ありがとうね」
ツッコミ「ええっと…全国の黒乳首の皆さん。この度は、相方が不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。私達コンビも黒乳首で、皆さんの気持ちは、よーく分かります。今後はピンク乳首をdisるようなネタを書いていきますので、お許しください」
ボケ「いやぁね…ありゃがとうね」
ツッコミ「いや、ここでラ行の滑舌の悪さ出るんかい!もうええわ。黒乳首やめさせてもらうわ」