第44話
文字数 766文字
「何で、何でこんなことするんですか……」
あたしは声を振り絞った。小さな声が出た。
「こういうことが好きなんだろ」
松島の頬は紅潮していた。
「違う……」
私の目からはただただ涙がこぼれた。
松島は座っているあたしの右脚の膝の裏に手を回し、持ちあげた。
あたしの右足の裏は、靴を履いたまま、テーブル机のうえについた。膝を立てた格好になった。
松島はあたしの脚を持ったまま、空いている手で膝のうえにかかっているスカートをめくった。
あたしの目に自分の白い太ももが映った。
松島はあたしの太ももの表と裏を両手で同時にさすった。初めはゆっくりだったのが、段々と強くなっていった。それに呼応して、松島の息も荒くなっていった。
気持ち悪い。
松島は血走った眼であたしを見た。そして、すぐに手が下着のうえにきた。
あたしは松島の手を押さえた。でも、敵 わない。
松島は下着のうえからあたしの性器をさすりはじめた。
あたしは立ちあがろうとした。
松島は抑え込もうとする。松島はそうしながら、あたしの下着に手をかけ、ずらした。お尻の半分が出た。
あたしは、下着を戻そうとする。
松島はあたしに構わず、あたしの両足をかかえ、グイっと自分のほうに引き寄せた。あたしは寝た格好になる。
松島の体は、胸に厚みはなかったけれども、お腹回りにはたっぷり脂肪がのっていた。
あたしの両太ももの裏に、そのブヨブヨとした塊 が当たった。
松島はあたしの脚をかかえたまま、器用にズボンのボタンをはずしにかかった。
あたしは正気なのかと思った。
「やめてっ、何でこんなことするんですかっ」
「いいだろ? 一回だけ、な? 黙っといてやるから」
松島はボタンをはずすと、すぐにファスナーもおろした。白い、子どもの履くようなパンツが、内側から肉棒に押されて、小さく膨らんでいた。
あたしは声を振り絞った。小さな声が出た。
「こういうことが好きなんだろ」
松島の頬は紅潮していた。
「違う……」
私の目からはただただ涙がこぼれた。
松島は座っているあたしの右脚の膝の裏に手を回し、持ちあげた。
あたしの右足の裏は、靴を履いたまま、テーブル机のうえについた。膝を立てた格好になった。
松島はあたしの脚を持ったまま、空いている手で膝のうえにかかっているスカートをめくった。
あたしの目に自分の白い太ももが映った。
松島はあたしの太ももの表と裏を両手で同時にさすった。初めはゆっくりだったのが、段々と強くなっていった。それに呼応して、松島の息も荒くなっていった。
気持ち悪い。
松島は血走った眼であたしを見た。そして、すぐに手が下着のうえにきた。
あたしは松島の手を押さえた。でも、
松島は下着のうえからあたしの性器をさすりはじめた。
あたしは立ちあがろうとした。
松島は抑え込もうとする。松島はそうしながら、あたしの下着に手をかけ、ずらした。お尻の半分が出た。
あたしは、下着を戻そうとする。
松島はあたしに構わず、あたしの両足をかかえ、グイっと自分のほうに引き寄せた。あたしは寝た格好になる。
松島の体は、胸に厚みはなかったけれども、お腹回りにはたっぷり脂肪がのっていた。
あたしの両太ももの裏に、そのブヨブヨとした
松島はあたしの脚をかかえたまま、器用にズボンのボタンをはずしにかかった。
あたしは正気なのかと思った。
「やめてっ、何でこんなことするんですかっ」
「いいだろ? 一回だけ、な? 黙っといてやるから」
松島はボタンをはずすと、すぐにファスナーもおろした。白い、子どもの履くようなパンツが、内側から肉棒に押されて、小さく膨らんでいた。