高等遊民様の大学生時代

文字数 689文字

何をどうやったら、私のようなこじらせた性格になるのだろうと思われた皆さま。

時は私の大学生時代に遡ります。
県外の大学に進学した私 高等遊民は、
大学生が最初に洗礼を受ける(であろう)サークル等の新歓のお出迎えを、
フル無視し、入学式当日から、
大学の図書館(綺麗でした)に入り浸る陰キャ大学生でした。

入学式の後に、クラス写真(50人くらい)の時は、
苦痛でしたね。
もう、クラスの中にグループができていて、
入学試験の成績の話やサークルの話をしてましたもん。

ああ、この人たちとは仲良くできないなあと厭世気分になる私。
(桜が咲く入学式だというのに・・・)

それで、学生時代は講義以外の時間帯は、土日を含め、
いつも決まった席で本(主に岩波文庫)を読んでました。

うん、なんか岩波文庫って高尚な感じがするよね・・・。
俗世の人間とは違うって感じがして・・・(それはお前だけだ!)。

そんなこんなな生活をしていると、
ある時、これもまた同じ席で図書館でよく見かける女の子に会釈されました。
芸術工学部の女の子でした。
非常にデッサンが上手で、こんなボクにも気さくで、
初対面にもかかわらず、ラテン系のノリで話してくれました。
人となりもさることながら、非常に聡明な頭脳の持ち主だなあと、
当時の私は思ったことを覚えています。
とても話しやすかったです。

その子も、今は大学を卒業して、
社会で表現者<クリエイター>としてご活躍をされていることと思います。

こんなネット小説の場で恐縮ですが、
改めて、無理をしない範囲で頑張ってくださいね!
応援してますので
(当方が顔と名前を明かしていないので、本人も分からないと思いますが・・・)。
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