第２６話　Ｌｏｖｉｎｇ　Ｙｏｕ

孤悲＝孤独に「かなし」と相手を想ふ心

恋心　あてもなく今　夜に怯えているわ

魂に対する態度　魂の惹かれてやまぬ相手

そう感ずるカップルは多いであろうが、婚姻した半数は離婚を選択し

離婚しないまでも、求めているものを一方が与えてくれないなどで不満を抱き、正常なというか健全な関係から外れているカップルは多いみたいだ

求めて幸福を得て、失望し、互いを理解した後、別れを選択した方が幸せであると悟る

魂は様々なドラマを体験し、それを感ずることを選んで、この世に生み出されているという

婚姻制度自体が所有という観念・権利を保全し、人々を支配しやすくするするのに利用されている、と云われている

互いに幸せならよいが、価値観の相違その他で離婚するのに便利なため、離婚が禁止されているカトリック国のフランスでは事実婚が一般的なのだという

婚姻において失敗をしたくない　そういう強い想いを抱いているが故、未だに独りなのだろう

永遠の愛というのがあるのかないのか

それは自らが生き様によって証明できるか否か、ここに懸かっている