(三)-2
文字数 287文字
車はミカと初めてあったアウトレットモール深園からさらに車で数分行ったところにある、崎玉医科大学附属深園病院の敷地に入った。車はその正面玄関を通り過ぎ、病院関係者用の駐車場に入っていった。
そのうちの一箇所に車を停めると、すぐに俺たちは車を降りた。
サナさんは運転席のドアに鍵を挿して回すと「こっちよ」と言って病院の建物の方へ歩き始めた。俺はそれについていった。
病院の裏口から入り、そのすぐ近くにあるエレベーターに乗って五階で降りた。そこは入院患者のいる病棟だった。 サナさんはすぐにずんずんと廊下を進んで行った。廊下の突き当たり、一番奥の病室のドアの前に立った。
(続く)
そのうちの一箇所に車を停めると、すぐに俺たちは車を降りた。
サナさんは運転席のドアに鍵を挿して回すと「こっちよ」と言って病院の建物の方へ歩き始めた。俺はそれについていった。
病院の裏口から入り、そのすぐ近くにあるエレベーターに乗って五階で降りた。そこは入院患者のいる病棟だった。 サナさんはすぐにずんずんと廊下を進んで行った。廊下の突き当たり、一番奥の病室のドアの前に立った。
(続く)