東堂兄弟の会話集〜ほのぼの日常〜
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文字数 389文字
イカの刺身の飲みこみどきがわからなくて泣きだすかーくんも三歳のとき
き……き……
キシリトールガム!
む……難しい算数の問題に初めての眉間のしわは、かーくん七歳のとき
猛、ズルイ!
ちょっとさ。僕の思い出話禁止ね
体育会の百メートル走で一位になったかーくん!
そんな……た……た……
たぬきの着ぐるみ似合うなかーくん!
おれにどうしろって言うんだよ?
田んぼのあぜ道歩いた親戚のうちのお泊まり!——ああッ!
思い出が止まらない!
★いいね!
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作品お気に入り
東堂薫(かーくん)
京都五条の町屋で兄の猛と蘭さんといっしょに暮らしている。アパレルショップ店員。
東堂猛(兄)
顔も頭も運動神経もいいけど、ちょっと残念なほどのブラコン。
九重蘭
絶世の美貌の友人であり、同居人のミステリー作家。
男ですよ。
三村鮭児(みむらけいじ)
大阪の友達。ときどき遊びに来る。
ミャーコ
うちの愛猫。猛になつかない。蘭さんが大好き。三村くんを敵だと思っている。
真顔の蘭さん
得体の知れない何か
得体の知れない何か2
ちゃるちゃる
長年、愛されるおサルのぬいぐるみ
得体の知れない何か3
トラ
オウム