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無重力商店街
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文字数 199文字
本を「大切にする」ってどういうことなのか、改めて考えてみると分からない。
たとえ手垢が付くまで読んだものでも、書棚で厳重に保管してるものでも、
読まれなくなったらそれはもう本としての存在意義を否定し始めてる訳で。
では本は単なる情報の媒体なので、
読んだという事実や感想さえ胸にしまっていれば
実体は不要じゃないかと言えばそれも違う気がするし。
本って「大切にする」が極めて捉えがたい物体だよね。
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