第17話:熱海旅行後、沖縄旅行へ

文字数 1,694文字

 2007年勇三は仕事を任せられる若手リーダとして相原商業出身の後輩、江連富雄君を指名して自分が留守の時に若手に指示できるよう仕事を教え給料も増やした。同じ時期に静香さんも食堂のコックで一番年上の寺田利夫さんを副店長にしてた。そして若手に指示を出したり育成をしてもらうため給料も増やした。

 その結果、2007年10月に江成一家4人で熱海温泉に2泊の旅行をして両親にもゆっくりしてもらった。その後、12月には同じ4人で中華街の有名な中華料理屋で忘年会を開き、美味しい利用を食べた。忘年会の時に両親に海外旅行でも行かないかと聞くと、いや、国内がよいと言い寒い時には沖縄、暑い時には北海道で十分だと言った。

 やがて2008年があけ寒い日々が続き、2月20日に、3月10日から2泊3日で沖縄、那覇へ旅行しようというと喜んでくれた。3月10日の朝5時に車で家を出て7時前に羽田空港に到着し8時半の飛行機で那覇へ飛んだ。11時前に那覇空港に到着してレンタカーを借りて北谷のビーチタワーホテルへ向かい12時前に到着してチェクイン。

 そしてホテルで昼食をとり、早速、天然温泉に入って温まった。その後、北谷のアメリカンビレッジの多くの店を回り母が海外旅行に来たみたいに派手な店が多くて、日本という感じはしないねと、驚いていた。父は、しっかり酒屋を見つけてお奨めの飲みやすい泡盛が欲しいと言い買ってきた。奥さんの静香さんも店員さんにお奨めのイベントは何かあります後聞いた。

 すると夜、暗くなる18時過ぎ、アメリカンビレッジイルミネーションと言って、数多くの豪華なイルミネーションが灯って、幻想的な雰囲気になりますよと教えてくれた。夕食後、もう一度、出かけた。18時半から食堂へ行く途中、窓からイルミネーションにあたりか灯り、幻想的な風景となり、昼間とは違った豪華な雰囲気になった。

 夕食を終えて19時半過ぎにホテルを出てアメリカンビレッジ・イルミネーションを一通り見て多くの写真を撮って、20時半にホテルに戻った。その後もう一度温泉に入って床についた。翌朝、陽が上がると両親が海辺を散歩しに行った様で海の景色も良かったよと言い、それ程、寒くないし、ちょうど良いと述べた。

 起床して、すぐ勇三と静香さんは、朝食会場へ向かいゆっくりと朝食をとった。今日は、首里城を見学しようと告げ出発は9時と伝えた。そして9時にチェックアウト。ホテルのフロントで国道58号で行くか、高速で行った方が良いか聞くと、高速のが間違いないと言われた。そして高速のインターチェンジから高速に乗り20分程で首里城が見え25分で到着した。

 9時半過ぎに駐車場に車を入れた。そこから歩いて坂道を上り木曳門から首里城に入り10分位で首里城入り口に到着した。そして入場券を購入して首里城場内へ入った。鮮やかな朱色に塗られた首里城の姿は見るものを圧倒せずには、おかないほど、堂々として立派で豪華な装飾が施され屋根の両端には龍の青がにらみ合うように対峙していた。

 柱や壁の金装飾も朱色に映えて玄関口を彩っていた。多くの人が既に来ていたが、かき分け多くの写真を撮ろうと思った時、首里城公園の職員が撮影禁止ですよと言われて、撮影できなかった。仕方なく博物館のような所に入り、かけじくや沖縄、沖縄の衣装をまとった美しい女性の舞が始まり、じっくりと観劇した。

 一時間程して帰りは廣福門から出て城壁の上の景色の良い所から那覇の町の遠景と遠くに海が見え、素晴らしい景色であり周りを見ると多くの人が写真を撮って言うので、あわてて、多くの方角の写真を撮った。近くに看板があり建物の名前などが解るようになっていた。その後、瑞泉門から階段を下り歓会門から首里城を出た。

 その先に2000円札で有名な守礼門があり、そこで記念撮影をした。そこから徒歩数分で駐車場に着き10時過ぎに首里城を後にした。そして那覇市内の繁華街に行きリウボウデパートの駐車場に車を止めデパートを回って11時過ぎに食堂に入って早めの昼食を食べた。食後、今度は泊港に向かい車を止めて「とまりん」に入った。
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