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文字数 321文字
あなたを見つけると
いつしか瞳が離せなくなってた
戸惑いながら過ごす毎日に
日常が通り過ぎていくけど
誰にも見えないスポットライト
2人だけいつも照らして
沸き出る言葉に埋もれて
何から選べばいいのか
わからなくなってる
困ったなと投げかけられて
受ける気持ちは少し複雑
あなたに伝えたいのに
ここまで出かかっているのに
形にできずに飲み込む
火照るホホに流れる涙を
あなたが優しく拭うから
コレが恋だと気づくまで
いつの間にか時間が止まっていた
あんなに溢れかえってた言葉が
一瞬で全て消えて去って
その瞬間から
あなたのことだけが
そこら中を彩っていく
思い描いていた
出会いとか理想とか
そんなんじゃなかったけど
でも今はあなたのことが
大好きだとはっきり言える
私を見つけてくれてありがとう