体調不良

んー今日はカラダの調子が悪い…。


たぶん寝不足。



友達の恋愛相談…


いつも規則正しく寝る私には深夜の長電話が堪えたみたい。


でも彼女の気分が晴れたならそれで私は嬉しいよ。


そんな事を考えながら仕事をしていると…


・・・・・・。


だんだん頭が痛くなってきた。


あれ…もしかして風邪でも引いた？



カラダも汗ばんで重たく感じてきたよ。


でも私が早退しちゃったら後に残る店のみんなに迷惑がかかるの。


明日は休みだしなんとか乗り切ろう！


私はちょっと無理をしてたの。


その日の夕方。


たぶん真っ青な顔の私。


ソレを見た武藤さんが声をかけてくれたの。


私は『大丈夫ですよ』って明るく返事したつもりなんだけど…


だいぶヒドかったみたい。


「藍苺さんがそう言うならいいんだけど。

自分の事を大事にしてね。

俺がどんなに心配しても藍苺さんを本当にいたわれるのは藍苺さんだけだよ？」


ただ声をかけてくれただけじゃない。


ただ帰る事を勧めてきたワケじゃない。


本当に私の事を心配してくれた事が伝わってきたよ。


本当に私の事を想って言ってくれてるんだ。


ココロから嬉しかったよ。