【1/25】 恋愛ダンゲロスSS(94)鈴鹿歌音VSしゃりおっと

しゃりおっと

エピソードの総文字数=2,184文字

しゃりおっとさんの執筆スペースはこっち!

他の人が書き込んだら――ドッカーン!


 天界


shariotto

……素敵な人………………





 ――プチッ――




shariotto

あーの……だいじょうぶかしら?
……ぁっ…………
……魔人と刺激を求めてこの町に来たけれど、

まさか、来て早々にこんな数奇なことに出会うとは思わなかったわ


(地面に倒れた天使を見下ろしながら)

まぁ、せっかくだし持って帰りましょう
よいしょ……っと
……ぅ、ぁ………………





 アルルの部屋



shariotto

さて、それで……あなたは何ものかしら?
わ……たしは…………
天……使………………
・・・・・・へぇ?
…………だっ……た
『だった』……堕天したという事かしら?
コクッ
なぜ堕ちたのかは聞いても?
感情を、持ってしまったから……



……天使に感情は、禁忌…………だから

ほお
まぁ、しばらく家にいるといいわ



……面白そうな子だし

あ……り、がと……う…………
さて、今日はもう遅いから寝ましょうか
いっしょ……に…………ねて、いい……です、か?
ひと、りは……『怖い』…………
えぇ、かまわないわよ
(……というか、そもそも布団が一つしかないし)
あ……り、がと……う…………




 翌朝




shariotto

それじゃ、私は面白そうな魔人探しに行ってくるわね
……コクッ



 外



shariotto





 人気のない場所





shariotto

これは……迷ったわね
まさか、成人してる(祖国では)この私が迷子になるとは……
あ、あそこの人に案内してもらいましょう
 

shariotto

あの……
ひっ!?
あっ、何で逃げるのよ!
ちょっと待ちなさい!!



 路地裏



shariotto

やっと捕まえたわ……
ごめんなさいごめんなさい…………
そんなに謝らなくても…………
ビクッ
……もしかして、私が怖い?
…………
なるほど、こちらこそごめんなさいね? 急に追いかけたりして
あ…………
それなら、私はこれ以上近づかないわ
だから、その……表通りまで案内してくれないかしら?
…………
あぁ、私が前を歩くから、あなたは後ろから案内してくれればいいわ
それなら、あなたとの距離はあなたが決められる
……お願いできないかしら? ニコッ
は、い……




 表通り




shariotto

やっと出られたわ……
ありがとうね
……って、もういないわね
……迷ってるうちに、だいぶ時間がたってしまったわね


今日はもう帰りましょう




 アルルの部屋




shariotto

ただいまかえったわよ
おか、え……り、なさ……い
さて、晩ごはん作っちゃうわね
私が……つくった
あら、ほんとに?


ありがとう!


 どろどろ~……




 料……理…………?


shariotto

こ、これは……
ごめん……なさい…………
……今度、いっしょに作り方覚えましょうね?
…………は、い



 就寝時間



shariotto

それじゃ、明日も早いしもう寝ましょうか
アルル、さん…………
ん? どうかしたかしr……
チュッ
んむっ!?


 ちゅ、ちゅ、ちゅ~~~~~っ!!


shariotto

~~~~~~!!

  どんっ


shariotto

がっ!?
あっ、だ、大丈夫か!?
ちゅ~~~~!!!
む~~~!!
ぷはっ……い、いきなり何するのよ!?
私……アルルのことが好き!

天界にいた時からずっと!!

ラーレ……
貴女と一緒になれるなら、完全に堕ちたとしても構わない!!
ラーレ、私……
だれか助けて!!?

shariotto

だから……
まって、今何か聞こえなかった?


……わたし、には……何、も…………

それより……
たすけて!!

shariotto

やっぱり聞こえる!!
ごめん、行かなきゃ!!


 ばたん!


shariotto

……行っちゃう……の…………?





 路地裏



shariotto

いやっ! 来ないで!?
好いじゃねえかよ、ちょっとくらい……なぁ?

shariotto

おとなしくしてれば、いい目見せてやるって

shariotto

(……助けてっ!?)
何やってるのよ! あんたたち!!
おっ、カモが二人に・・・・・・ぐはっ

shariotto

何っ……がはっ!?

shariotto

全く……やっぱり魔人街は治安が悪いわね
あ、りがとう……ございます…………
あぁ、お礼なら彼に言ってもらえる?
……彼?
私のボディーガード……なんだけど…………
またいなくなってしまったわね
えっと、その方もありがとうございます……
それじゃ、こんな夜遅くに出歩いちゃだめよ?
あっ……待ってください!?
来てくれたってことは、とどいたんですよね? わたしの声
あ、やっぱりあなたの声だったのね?
私の能力『潔癖の恋心』です
本来の能力としては、誰にも気持ちを知られないための能力なんですけど
好きな人ができると、その人に心の声が届く能力に代わるんです
わたし、あなたのことが好きです!
目立つことも人と接することも怖いけど……
それでも、わたしはあなたが好きです!!
…………
ありがとう
あなたの気持ちはうれしいわ
でも……
で……も……?
で…………わ……………………
……私も、あなたのことが好きよ
ほ、本当ですか!?
えぇ
さぁ、もう遅いから家にきなさい?
今はうちに誰もいないから
はい
………………誰もいない?














  天界


shariotto

『告白の勇気』


……これでよかったんですよね

ラーレ、感情を消す気になったか?
はい、よろしくお願いします……神様
よろしい……
そこまでです!


 私に優しくしてくれて、ありがとう


  私に夢を見せてくれて、ありがとう


   私を幸せをくれて、ありがとう




 さよなら、アルル


 最初で最後の、私の恋心





 ――プチッ――








shariotto

感情は消えたか?
……ハイ
よろしい
ア……
……ルル


好きだった……………………好きって何?


一緒にいたかった………………どうして一緒に?


嬉しかった…………嬉しい?




アルル………………アルル?

幸せって…………何?






何の事だか、私にはもう分からないけれど……







 『ありがとうアルル


   貴女と一緒にいられて、私は幸せでした』










          fin


shariotto

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