紅の大魔法使い
文字数 359文字
「いつかもう一度オレを呼んでくれよな。次に呼ばれた時にはもうちょっとだけおとなしくするぜ! たぶんだけどな! じゃーなーご主人様!!」
魔法陣の中心に立った使い魔は紫の煙に包まれて風とともに去っていったの。
そういえばアイツの名前を聞くの忘れてたよ。
バタバタしてたからね。
そもそも使い魔っていったいどこから来るのかしら?
使い魔の世界とかがあるの?
こっちから乗り込んで行くのも楽しいと思うよ(笑)
今度までにアイツの愛称を考えておかなくちゃね!
「おい、すず! 今すぐ校長先生のトコロへ行ってこい!」
寮に帰ってすぐテツさんに言われて校長室へ。
今回の評価はどうかしら♪
魔法陣の中心に立った使い魔は紫の煙に包まれて風とともに去っていったの。
そういえばアイツの名前を聞くの忘れてたよ。
バタバタしてたからね。
そもそも使い魔っていったいどこから来るのかしら?
使い魔の世界とかがあるの?
こっちから乗り込んで行くのも楽しいと思うよ(笑)
今度までにアイツの愛称を考えておかなくちゃね!
「おい、すず! 今すぐ校長先生のトコロへ行ってこい!」
寮に帰ってすぐテツさんに言われて校長室へ。
今回の評価はどうかしら♪
ねぇねぇ。
学校の壁に…
『紅の大魔法使い魔王すず降臨!』って赤ペンキでデッカく書いてあったよ。
やっぱりあの子の仕業だよね(汗)
校長先生に呼ばれたすずは大丈夫かな…。