戦録：００１【クラッシュ・ロウ】

【No.００１】
人物名：「クラッシュ・ロウ」
性別:男
年齢:１９歳
所属:『英雄達』

・変身後スペック
身長：２３４㎝
体重：３４２．４㎏
パンチ力：２４．０t
キック力：１３．２t
ジャンプ力：ひと跳び１０m
走力：100mを７秒

・必殺技：「ブラスト・クラッシャー」
肩部に備え付けられた二門の巨大砲塔からエネルギー弾を発射する。その威力は『英雄達』幹部ですらも一撃で屠るほどの破壊力。

概要：
能力をもつ子供達による自治組織『英雄達(ブレイバーズ)』に所属するヒーローの一人。

残虐な性格で、相手が苦しむ表情を眺めるのがなにもりも好きな生粋のサディスト。
しかしその内面は思いの外気弱で、一度自分の思い通りにならないような展開になるとパニックを起こして正常な判断ができなくなる一面をもつ。

ヒーローになる前はもっぱらゲームに勤しむ遊び好きの少年だったが、変身機(トランサー)を手にしてからは人が変わったかのようにその残虐性を発露。
自らの圧倒的な力と『英雄達(ブレイバーズ)』の権威を盾に裏で一般市民を惨殺して遊んでいた。

だがその遊びのなかで目をつけた「鳴瀬ユウ」の覚醒を前に動揺。
その絶大なオーラから彼を『英雄達』の幹部クラスと勘違いし、命乞いをするも瞬く間に撃破、変身解除に追い込まれた。

その後反英雄組織「アンチテーゼ」に拉致されて能力を摘出された後、なぜか河川敷にて撲殺死体で発見された。


変身後の姿は『破砕(クラッシュ)』の触媒(カタリスト)で変身する巨漢の戦士「クラッシュ・ロウ」。
肩部に備え付けられた巨大な砲塔から発せられる砲撃の威力は『英雄達(ブレイバーズ)』上位幹部達からも一目置かれるほどの威力を誇っていた。
―――鳴瀬ユウの突然の変身に戸惑い怖じ気づいていたことから、本編中ではその強さが発揮されることはなかったが。