2018/10/20 17:58

文字数 1,655文字

作業用BGMのお話。最近はM3やコミケ、コミティアなどで人気だと思われるものを中心にオススメされています。iPodで円盤や配信で買ったものなどを再生すると、どうしても歌ものが中心になってしまうし、その歌ものもアニメやゲームの曲のことが多く、気分転換にちょうどいいかな、と思っています。もともとジャンル的にアニソンEDMRemix(J-Core)が好きな数年間を経て今の状態なので、それなりにディグるの楽しいです。音楽は開拓精神が若干ある、この状態なのですが、しかし読書体験、僕は本といっても、ずーっと名作と呼ばれる小説を読んできました。ジャンル的にはどこにも僕の所属する場はありません。逆を言えばオールジャンルオールタイムベストな小説を読んでたから結果そうなったとも言えますが。どちらにしろ開拓意識なく流されるように読み、自分が執筆するときの参考にするには至らないのでした。なんとも不毛な時間を「人気作」に投じてしまい、後悔してすらしている始末です。コアだと思って読んでいた小説も、みんな名前とあらすじを知っているようなものばかり。ジャンルが定まらないのはミーハー意識で流されて、開拓意識がなくうわべだけ追っていたからだという。うーむ、僕は今までなにをしてきたというのか。作品資料用に今年読んだ書物の数は数えられるくらいの程度。毎年、数冊です、資料として読む本は。今年はそのなかでも少ない年です。あとは小説(実用書じゃなくフィクション)を読んでるだけ。しかも有名な奴だけ。創作家としてはダメダメですね。去年、資料として使える本も大量に処分せざるを得ない状況に追い込まれ、今までとは違うアプローチで執筆していくことになったのですが、これも、なんとも荊の道です。ジャンル的に自分がなにをしたいのか。別名義で少し前に自分で出した、文フリの薄い本などを思い出すと、内宇宙(インナースペース)ものを指向していましたし、例によって「勉強してきますー」と言い残しアカウントなくなって(同じこと言い残し消えていくひとが多いらしい)、成瀬川るるせ名義で起き上がったときに出てきたのは、まさにこのNOVEL DAYSさんに投稿した作品で。今年の僕の混乱した気持ちを総括しようと書いたのが「風説迷宮」でしたが、今年は、もう一作品、長編ができそうで、「風説迷宮」と合わせて、今年の僕のモード、となりそうです。だけど、ジャンル、定まらないんですよねー。書物をディグる能力がないからですよ。浅いところをうろちょろする癖を直したほうがいいし、もっとWeb小説も読みたいです。これだけネットにはWeb小説が溢れているのに、ディープでドープなところを知らないなんてもったいない。修行が足りない、勉強が足りない。それ以上に嗅覚がないです。個人的にはディックの短編が好きなので、そこからうまく、現代につなげられないかなー、と思ったら「シビュラシステムなのか?」みたいなところ、あるじゃないですか。なんとも、難しい話です。話を戻すと、BGMに関してはディグる能力が少しあるけど、書物に関しては「ヒットチャート」見て買って読んでるだけのミーハーだというのが悔しいし、執筆にあたり、うまく機能してない、ということです。ないものねだりですけどね、読むひまがないひとは世の中、多くいますし。今思い出しましたけど、「風説迷宮」は、魔法少女と銘打ちながら、変身シーンがないんですよ。それに、銃で戦うし、瞬殺でTUEEEE系作品でもある、っていう。来年以降の目標は、エンタメになるような水準のものを書く、ということです。今執筆中のものも、偏屈なお話ですが、書き終えれば「死神はいつも嘘を吐く」を気軽に更新していけますからね。今は……長編で手が離せない。遅筆な自分が悔しいです。これがまた、「死神は~」用のメモの鮮度が落ちていくんですよね、書かないと。早めに、書いて更新したいです、最新話を。忙しい来月が来る前に長編仕上げなくちゃ。
2018/10/20 17:58
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

僕:語り手。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み