第6話
文字数 250文字
「この子は苗代に興味があって、苗代を、小さい田んぼと呼ぶのです。そしてつい、そばで見てみたいと、思ったらしいのです。」
「そうでしたか。じゃあ、来週の日曜日に田植えをするので、もしよろしければ、見に来てください。坊や、小さい田んぼが大きい田んぼになって、稲が大きく育って行くのを見るのは、とても嬉しいもんだよ。」
「僕、行きたい!」
颯真はすっかり泣きやんで、何度も何度も、おじさんに御礼を言いました。
青い小さいとんぼをビニールの袋に入れてもらって、颯真は、おかあさんとおうちに帰りました。
「そうでしたか。じゃあ、来週の日曜日に田植えをするので、もしよろしければ、見に来てください。坊や、小さい田んぼが大きい田んぼになって、稲が大きく育って行くのを見るのは、とても嬉しいもんだよ。」
「僕、行きたい!」
颯真はすっかり泣きやんで、何度も何度も、おじさんに御礼を言いました。
青い小さいとんぼをビニールの袋に入れてもらって、颯真は、おかあさんとおうちに帰りました。
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