第8話 冬のラビオリ

文字数 440文字

それでは次の方〜、エントリーナンバー11番の方どうぞ〜
北区から来ました冬木愛です。自作の詩「冬のラビオリ」を朗読します。
なんか、凄い厚着だけど冷房が苦手なのかな。
...
そっ、それでは「冬のラビオリ」お願いしまーす。
チャンチャカチャーン♫
あーまた冬が来た。

ピューピューピューピュー

ガタガタガタガタ

隙間風が寒い。

しーん。
こんな日には

ストーブを真っ赤に燃やして

彼と熱々のもやしそば、ラビオリを

頬張りたい。

しーん、しーん。
雪が降って来た。

こんな日には、

堀炬燵に脚を入れ、

囲炉裏で熱々のシチューを煮込みながら、

彼と夜通し語り合いたい。

しーん、しーん、しーん。
除夜の鐘が鳴った。

また、歳が明ける。

歳が開けたら、彼とあつ〜い姫はじめをしたい。

カーン!
暑っ苦しい詩だなぁ。

季節を間違えてねえか。

また、真冬になったら来てくれ。

ふーっ。
冬木さんの詩は、暑っ苦しいので残念な結果になりました。また、年末に機会がありましたら再度お越し下さい。
ふーっ。ふーっ。
ふーっふーっ言いながら、ハケるチャレンジャー。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色