電子書籍『献花のアシビ』を紹介

文字数 1,589文字

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『献花のアシビ』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/10/14/091714)


【あらすじ】
――――


 江戸時代、とある村で、凶悪な妖怪が封印された。

 時は流れ現在。
 白波一久は大学の仲間たちと、生まれた故郷である田舎に帰っていた。 満開となった桜の花見をしているときに、奇妙な和服姿の少女と出会う。
 少女は自分の名をアシビと言い、白波にある頼み事をする。


 そこにある壷のふたを、開けてほしいと。


【感想】
――――


リアナ「え~と……斬鉄剣! やあ!(言えといわれたのでしかたなくやってる)」

言左衛門「燕返し!!」

リアナ「はい、サブパーソナリティーのリアナです。よろしくお願いいたします」

言左衛門「サブパーソナリティーの言左衛門でござる。今われらは徳川家康軍と石田三成軍が戦った、岐阜県の関ケ原町にきているでござる(うそ)」

リアナ「私たちは美雪ちゃんや門平君のやっている映画紹介ではなくて、因幡さんの同人誌活動なんかを紹介していきたいと思います」

言左衛門「やつが完全に趣味でやってることでござるよ。売り上げを気にしてないから、いまだ何冊売れてるかも知らないという」

リアナ「すてきな趣味ですね。(棒読み)今回紹介するのは『献花のアシビ』。KDPというアマゾンの電子書籍出版サービスを使っています。だから電子書籍だけですね。ジャンルは現代ファンタジー系恋愛。恋愛かぁ……いいなぁ(恋愛大好き)」

言左衛門「なぜ男女が刀を持って殺し合う話を書かないのか? 恋愛など和菓子と同じ。人生は戦いでござるぞ! 因幡殿!(持っているおもちゃの刀をななめに振る)」

リアナ「(もういいや。先進めちゃえと思い)話の冒頭はですね。修験者が妖怪を封印するところから始まります。この部分はおしながきの試し読みで読めますね」

言左衛門「修験者とは、山伏のことでござるな。アニメで例えると、カラス天狗なんかが着ている服装でござるよ(ググッてみよう)」

リアナ「場面が変わって春。主人公で大学生の白波君が友達を連れて、田舎の花見に帰ってきます。そこで酒ばかり飲んでいるお坊さんがいるの」

言左衛門「やつらめ……税金がいろいろと免除されているからといって、昼間から酒を飲むとはけしからん! 手打ちじゃ!(おもちゃの刀を横に振る)」

リアナ「(頭を下げておもちゃの刀をよける)白波君は行ってはいけないという場所に行くのね。そこではアセビの木があるの。あっ、アシビはアセビともいうのよ」

言左衛門「ちなみにアセビの葉は毒があるでござるからな。おいしそうだからと、食べてはいかんでござる。まあ草食獣でもあるまいし、食べないでござるか! わはは!」

リアナ「(自分で用意した砂糖なしのブラックコーヒーを飲み)そこでアシビという名前の美少女に会うのね。ここからはネタバレになるから言えないんだけど、ラストは、あー、それでこのタイトルといった感じで……(思い出してちょっと涙ぐむ)」

言左衛門「もう確実に物の怪のたぐいでござるな! そこから刀を交えるバトルに展開していくでござる! 人間VS妖怪! 勝つのはどちらなのか!!」

リアナ「(あっ、絶対この人小説読んでないわ)まっまあ、すごくすてきなお話なので、短編でライトノベルっぽいけど、因幡さんお得意のウンチクもあるので、ぜひ読んでください」

言左衛門「妖怪は駆逐せよ! それでリアナ殿。これから笹尾山石田三成陣跡を見学しに行かぬか?」

リアナ「ごめんなさい。今から美雪ちゃんとお買い物に行く約束してるの。次機会があったら誘ってね(うそ)」


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