2、たくじ流漫画論って?(かみんもいるよ)

文字数 7,860文字

改めまして、ここからはより突っ込んだ漫画創作論をたくじ先生にお聞きできれば、と思っております。

前のエピソードで語っていただいたように企画などのアイデアは他の作品からお借りして発想するという話が出たんですけれども、キャラクターを作るうえでもそれは同じなんでしょうか?

たくじ先生の描かれるキャラクターはどれも生き生きとして魅力的なキャラクターですので、その辺りの創作の方法などを教えていただければと。

たくじ先生、優先順位の回答ありがとうございます。


>自分は

やりたい仕事かどうか、

コストに見合った報酬があるのか、

(金銭面だけでなく周りにどのくらい認知されるかなど)

継続性はどのくらいあるのか

の3点が判断基準になってきます


状況に照らし合わせ、その総合値で優先順位を決めていきますね



ほうほう・・・。

「コストに見合った報酬」に金銭面だけじゃなく「どのくらい認知されるか」が入っているのも大事そうですね!

そのお仕事単体での継続性はなくても、認知度が上がるのであれば他のお仕事をふってもらいやすくなったりしそうです。

そして何より、「やりたい仕事かどうか」もちゃんと優先順位に入れていいんですね!

そこが考慮されてなかったら、気乗りしなくて集中力が欠けていってしまいそうですもんね・・・。

はい、キャラクターにも応用可能だと思います

それこそフェイトのとかだと、

アーサー王(時代として遠い)を女性化して

持ってきてるじゃないです典型的な例ですよね

大事なのはどう味付けするかだと思います

そこがオリジナリティなるかと


自分の作品だと「メテオさんストライクです!

のヒロインメテオさんは

アニメ版ミスター味っ子の味皇様をモデルにしてます

大好きだったもので

>地由さん


そうです、やりたくない仕事ばっかやっていると集中力が出ません

漫画家はメンタルコントロールがとても重要な仕事だと考えてます


もちろん割り切れる方は大丈夫だと思いますが

中々難しいですよね…


>ヒロインメテオさんはアニメ版ミスター味っ子の味皇様をモデルにしてます


ああ! メテオさん、味皇様だったんですね?! それはすごく上手くアレンジできてらっしゃると思います。その味付けに大事なのがやっぱり、先ほどの話にも出ていた、自分の萌え、ということになるんでしょうか?

そうですね!

萌もですが、メテオさんに限って言えば

ノリですかね

味皇様のうまーいぞっ!!!!!!!

のノリが自分のテンションに

ピッタリきました!

こんにちは、一般ユーザーのヤドナシと言います。今は「4コマ漫画メーカー」というアプリを使って10話ほどトークメーカーに投稿しているのですが、「文章形式のネーム」というものがどんな感じか気になっています……少し前の話題ですみませんが、もし、差し支え無ければ見せていただけると嬉しいです。

>ヤドナシさん


ご質問ありがとうございます。私の文章形式のネームは以下の感じです。出しても差し支えないような同人誌のやつですが、ご参考になれば。形そのものは商業でもあまり変わらないですね。

>ノリが自分のテンションにピッタリきました!


自分のテンション。なるほど、もちろん話のノリにあうキャラクターをしっかりチョイスできてらっしゃるのも上手い!と思わされてしまうポイントでしょうか。


よくやってしまいがちなこととして、物語の都合、話の筋をまわすためだけにキャラを作ってしまう、というのがあると思うのですが、これを回避するに、たくじ先生はどうしてらっしゃいますか?

物語自体を変えてしまいますね

料理に例えると

あくまで物語は調理法で

キャラという素材を生かすためにあると思うので

 

そこを逆転させると今までの経験上あまり

うまくいきませんでした

>かみん先生

おお〜ほんとだ、コマ割りが何となく頭に浮かぶ!  ありがとうございます。僕は漫画描いたことがないので、文章形式のネームから入る方が向いてるかもしれません。たいへん参考になります!

>物語自体を変えてしまいますね料理に例えるとあくまで物語は調理法でキャラという素材を生かすためにあると思うので


なるほどです。たくじ先生にとっては、まずはキャラありきということですね。

私はどちらかというと、描きたい話があって、そこにキャラをはめることが多かったので、以前はキャラに魅力が薄い、みたいな話も言われていたので、納得です。

最近では物語と同時にキャラも作ったりしているので、大分、緩和されてきた気がしております。


とはいえ、あくまで人それぞれな部分もあるとは思うのですが。

>ヤドナシさん


向き不向きは確かにありますね。ヤドナシさんのやり方にあっているのでしたら、取り入れてやってみてください。後付け足すとしたら、だいたいこのネームの前に、かならずキャラクター設定表と外見表は作っておきます。そうするとキャラのイメージがしやすくなるので。
ともあれ、お役に立てたのなら幸いです。

>ネームの前に必ずキャラクター設定表と外見表を作っておく。


なるほど……その方がイメージも掴みやすいですね。トークメーカーで文章形式のネームを作る際は、キャラの外見もアイコンとしてそのまま貼れるのでありがたいです。ありがとうございます!

さて、ここまでで、企画、アイデアの発想方法キャラクターを魅力的にするには、について話を聞いてきましたので、次は漫画の設計図ともいえるネームについてお聞きしてみたいと思います。
我々、まがりなりにもネームタンク講師で人に指導してる立場なので下手なことも言えないのですがw 実際、たくじ先生的にネームを面白くするために考えるべきポイントってなんだと思われます?複数あればそれもお答え願えればと思うのですが。

ネームを面白くすると言っても様々な答えがありますからねぇ

うーん難しいなぁ

共通するポイントとしては

描きたいものをどう嘘で表現するかだと思います


それはもちろん荒唐無稽な嘘だったり

はたまた超リアルな嘘でもいいのです


だって紙に描いた時点でどんな事実でも100%

そのままは描けないので

フィクション(嘘)になってしまうじゃないですか

>そうです、やりたくない仕事ばっかやっていると集中力が出ません

漫画家はメンタルコントロールがとても重要な仕事だと考えてます



なるほど・・・

「やりたい仕事」「描きたい作品」になると、集中力が出る。

ということは、そうなるようにするテクニックの1つに、

「キャラを自分の好きな要素が入ったものにする」

ということがありそうですね。

確かに。上手く嘘をつくことはすごく大事ですね。言い方は悪いですけど、読者を気持ちよく騙してあげられるかどうかは、作品の出来にすごく係わると思います。

それを頭に入れつつ一番表現したい

萌えやテーマ、キャラ、シーン…

まぁなんでも良いのですが

メインをどれか一つを選び(複数同等に扱うと混乱する恐れアリ)

それを嘘を通して表現する(押し出す)ことを心がけると

面白くなっていくのではと自分は考えてます

嘘に説得力をつける感じなんですかね。それが、面白みにつながっていくんでしょうね。

そうですね、あくまでその作品の中で

嘘を成立させてやることが大事です


あとは東京ネームタンクさんのNDS(ネームできるシステム)を習うと

更に良いですね(二度目のダイレクトマーケティング!!)

(最後にがっつり宣伝入れてきおったぞw)

とても腑に落ちる話です。

作品を作る際に上手い嘘をつく、という話は聞くこともあると思うのですけれど、それをどうしたらいいのかについては、なかなか難しいと思うのです。

今回、たくじ先生の場合は自らが描きたいものをしっかり中心に据えてやれば、上手い嘘がつけるのではないか、ということですね。

なるほど。

>地由さん


>テクニックの1つに、

「キャラを自分の好きな要素が入ったものにする」

ということがありそうですね。


ですね

でもあくまで商業の場合は、

その好きな要素が自分だけだと引かれる時があるので

どうターゲットの読者向きに加工するのかが

ポイントではないでしょうか

そこから、もう少しお聞きするのですけれど、たくじ先生の中で、この嘘は上手くいったな。と思う例ってありますか。それを聞ければ、読まれている方にも「ああ、そういうふうにやるのか」というのが、実感しやすいと思うのですが。いかがでしょう?

そうですねー例えば春日旬先生との合作

クズミ先生!進捗どうでしょう!!」の

クズミ先生なんかは

実際身近にいる漫画家のダメなところを

参考にしましたね

リアリティのある嘘になったと思います

でもリアリティを出しすぎると読者が引きそうなので

過度に誇張してギャグにしたり

美少女にしてクズ可愛さを演出してみました

ああ、確かにクズミ先生、やってることはすごく駄目なんですけど、可愛いですね。実体験とか現実にモデルがいると俄然話やキャラに説得力がでてくるの、わかります。

そういう身近なところから持ってくるのもすごくいいですよね。

>かみん先生

なるほど、文章ネームでもページ分けとコマ割構成を同時に考えながら作業されてるのですね。

全体のバランスも分かりやすく把握出来、スピードも上がって一石二鳥ですね。

小説だとページ構成やページ制限を考えずに執筆しがちなので、俯瞰して検証、修正するのが大変だったりします。

漫画家は作業量が多くなるので、プロになるなら如何に効率化出来るかも大事ですよね。


>たくじ先生

直す前提で勢いを重視される感じですね。

急がば回れとも言いますが、力技となるとやはりリテイク回数はかなり増えるのでしょうか?

それとも結局、最初から色々考えながら作業される方と比べてもあまり変わらなかったりすることも?

作家によるところが大きいと思いますが、ぜひお二人のネームにかける全体の作業工程の割合も聞いてみたいです。


>クズミ先生

実際身近にいる漫画家……

うん、これは深く考えてはいけないやつだ。

>でもあくまで商業の場合は、

その好きな要素が自分だけだと引かれる時があるので

どうターゲットの読者向きに加工するのかが

ポイントではないでしょうか



なるほど~!たしかに!

「自分の好きなポイントを入れた上で、ターゲットの読者が好むようなキャラにする」

というのが、プロのお仕事ですね。


さきほどから、何を答えていただいても「なるほど」しか出てきません。

勉強になります。

>碧るいじさん


全体を把握しておくのはすごく大事で、それは1ページごと、見開き、作品全体という形で俯瞰していかないと、最終的によくわからないものや、詰まったものができあがってしまったりしますよね。気をつけていきたいところです。

>作家によるところが大きいと思いますが、ぜひお二人のネームにかける全体の作業工程の割合も聞いてみたいです。


私のネームの作業工程ですか。ページの量にもよりますが、16から32ページなら、実際にネームを描いている時間は多分3日かからないと思います。
ただ、作品によっては資料探しや下調べがかなりいるものもあって、最長で1本のネームを仕上げるのに(全72ページでしたが)2ヶ月くらいかかったりもしました。
ともあれ、私は隔週連載しかやったことがないので、自作「サブカルメディカル」の場合だと下調べやなんか込みでも最短で3日、最長でも5日だと思います。ちなみに約8日ごとに〆切りでした。


>最短で3日、最長でも5日だと思います。ちなみに約8日ごとに〆切りでした。


だいたい5割はネームといった感じですか。

ってゆーか、隔週16~32ページで作画時間それで足りるんですか?

月刊誌換算だと大御所のペースと同等かそれ以上な気が……凄すぎる!

やっぱプロの世界は厳しいですね……

>碧るいじさん

そうですねー急がば回れです

完璧主義な人ほどネームに時間かかりますから

それこそダメなものでいいから形にして編集さんに相談

みたいな感じの方が早く完成する気がします


ネームは月刊32Pのものだと初稿が三日

直しを含めるとなんだかんだ通るまで1週間~10日かかりますね

もちろんリテイクの数で伸びたり縮んだりします

>地由さん

ありがとうございます、こちらこそご質問ありがたいです!

>碧るいじさん

すみません。誤解を招く描き方でしたが、隔週連載のときはページは12~16でした。さすがに32は無理です。あとは凄腕アシスタントさんたちのお力無しには到底あがらないですね。ただ、実際にネーム考えているのが5割というのは間違いで無いと思います。
ネーム終わった瞬間になんとなく原稿終わった感じあります。

さて、質問もいろいろいただいたおかげで漫画創作技術に関してはかなり色々なお話を、たくじ先生から伺えたかと思います。どれも重要な工程で重要な考え方だと思うのですが、漫画を1本描き上げるうえで、たくじ先生なら、何が一番重要だと思われますか?
>たくじ先生

完成形は作者が満足するものではなく、編集部も含めてというのがプロの漫画家のお仕事!

プロの場合は相談を密にすることが近道であるということですね。

言いくるめるコミュ力も……いや、クズミ先生じゃあるまいし現実にそんなことは……。


>かみん先生

こちらこそ誤解してすみません。

基本的にアシスタントさんの存在は、作品によって同じページ数でも作画量が異なるので、そのために編集部から根回しされるものという認識ですが……合ってますかね?


たくじ先生の方がネームにかける時間が短そうだけど、隔週だと2話分以上にネームが分かれるのであまり差はない、これがスタンダードな感じといったところでしょうか。

どっちにしろやっぱり作業量が多くなるので効率化は必要だし、それを日常的にやってのける先生方が凄いのは変わらないのですが。


たぶん小説家も締め切りは厳しいと思うのですが、漫画家さんは短いスパンで連載するのでペースをつかむのが大変そうです。

締め切りを破らない漫画家さんは本当に凄いですが、それが当たり前に出来ないと食っていけない世界ですよね。



話をぶった切ってしまい申し訳ありません。

それをやってくためのお話楽しみにしてます。

またまた難しい質問を…


うーんやはりメンタルコントロールですかね


漫画の作画は本当に大変なので

辛いだけだと心が折れてしまいます

なので全部とは言いません

このキャラ描いてる時が最高に萌えるor燃えるや、

このシーンの集中線引いてる時が超楽しい等

どこか描いてて楽しいシーンを作ると

そのために嫌いな作業は割と耐えられます


あとはマゾの気持ちになれれば文句なしですかねw

たくじ先生はドM属性だからw
いや、でもほんとそのとおりで、メンタルを壊して辞めていく方もとても多い業界ですし、私もメンタルコントロールしっかりしていきたいです。

>碧るいじさん


月刊1本だとこのペースがスタンダードかもですね

もちろん漫画家の数だけペースはあるので一概には

言えませんが

それとクズミ先生は漫画界に割と居るかもしれませんよw

>碧るいじさん


>基本的にアシスタントさんの存在は、作品によって同じページ数でも作画量が異なるので、そのために編集部から根回しされるものという認識ですが……合ってますかね?


いや、一概にそういうわけでもなくて、自分で探してこられたり、お友達に頼ってみたり、色々です。大きな出版社さんだとアシスタントさん用意してくださったりするみたいですけども。根回しというかは難しいですね。


>どこか描いてて楽しいシーンを作るとそのために嫌いな作業は割と耐えられます


その作業はたくじ先生の場合、後に取っとくタイプですか?

メンタルがヤバくなった時用とか。

小説ではあまりやらないと思うんですが、漫画の場合はいったん設計図のようなネームを切ってから描き始めるじゃないですか。

どこから描き始めてもいいということですが、結構そこでも私は迷っちゃうんですよね。

お気に入りシーンから描き始めると時間かけ過ぎてしまうとか、順番通りに最初からやってくとペース狂った時にお気に入りシーンに時間かけられなくなるとか。



>クズミ先生は漫画界に割と居るかもしれませんよw


聞かなかったことにしますw

>アシスタントさんの根回し


基本は作者が必要だと感じたら自分で手配していくということですね。

編集部のリテイクはネーム中心で、作画のクオリティーに関しては作者側に一任されることが多いのでしょうか?

>碧るいじさん


>編集部のリテイクはネーム中心で、作画のクオリティーに関しては作者側に一任されることが多いのでしょうか?


いえ、全然そういうこともなくて、作画クオリティー低い場合は完成原稿でも直しはいったりは普通にありえます。ただ、それも編集部の方針と〆切り次第なので。

〆切りぎりぎりにだせば「あー、ここ気になるけど時間もないし、単行本で直させるか」みたいになりますし、余裕持って出しすぎて「まだ時間あるんだし、ここのクオリティーあげてください」みたいな切ない話もありますね。


>お気に入りのシーンをどのタイミングで描くか


これ、たくじ先生へのご質問ではあるんですけど、気になったので私も答えてしまいますね。私の場合は、「アシスタントさんに背景入れてもらう人物のいるコマ」から先に始めるので、描きはじめる場所はあっちこっち飛んでます。

それでも、決めのコマとか描きたかったところに来ると「うわー、やったぁ~」ってなるので、基本的には先に進む餌であり、途中での回復ポイントであり、ご褒美だったりするんじゃないでしょうか?

詰まるところ私の場合は気力が衰えたと思った瞬間に、そこに移る、みたいなやり方かもしれません。

>碧るいじさん


>お気に入りのシーンをどのタイミングで描くか


これまた作者の数だけ答えがあると思うのですが


自分の場合は

描いてて楽しいシーンが読者に読ませたいシーンと

イコールになることが多いので

描くタイミングはいつでも良いです


そういうシーンがあればあとは読者の反応を

妄想して完成までテンションを保ちますw

>作画クオリティーは編集部の方針と〆切り次第


つまり一週間も早く「この原稿が欲しいんだろ? くれてやらぁ!」とドヤ顔で担当に渡して済むのは滅多にないと……。

一般の人が持ってるブラッk……なイメージはフィクション……ですよね?


そういえば単行本作業がまた別にあるというのも漫画家ならではですね。

小説界では連載という形式がほとんどなく、WEB小説がそれに当たる形になってるので、デビューしたら最初にやる作業が単行本化作業という特殊な形かもしれませんが。



>お気に入りのシーンをどのタイミングで描くか


確かにアシスタントさんが居る場合は、先にそこから作業出来る状態にしないとダメですよね。

ただそれでも描きたい場所をコントロールすることは可能で、メンタルと相談するのが仕事を続けていく上で重要かもしれませんね。

>たくじ先生


なるほど、先に描いちゃっても読者が目にする光景を妄想することでメンタル維持!

そんな発想もあったか!

漫画家はそういう発想の逆転が出来る人が向いてるんでしょうね。

参考になりました!

>碧るいじさん


どうでしょうね。ブラッk・・・・・・かもですよw

ご質問ありがとうございました。

さて、この座談会も明日の朝10時までなので、そろそろ終わりが見えてまいりました。


ここからは最後のチャプターに移って、たくじ先生とこれから漫画家として生きていくために、みたいな話をできればいいな、と思います。

ご質問ある方は引き続きそちらで承ります。よろしくお願いいたします。

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登場人物紹介

森脇かみん


漫画家。『東京ネームタンク』ネーム相談講師。


web、アプリ漫画「サイコミ」にて医療漫画「サブカルメディカル」でデビュー、連載。

連載終了後は企業案件漫画など。その他、漫画連載を企画中。

某医大医学部を中退し、漫画家になるため上京した過去を持つ。

医療知識があるので、その方面の質問に応えることもある程度可能。

日本シャーロック・ホームズ・クラブに所属する程度にミステリ好き。

たくじ


漫画家。『東京ネームタンク』講師。

少年漫画でデビュー。
現在は成年マンガとラブライブの同人やってます。

(デコセンタクジ名義)


■作品

「メテオさんストライクです!」

「はじぷる!」

「クズミ先生!進捗どうでしょう!!」(春日旬先生との共作)

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