11
文字数 273文字
アイと僕が授業をさぼって、白木のアパートで二人だけでタバコを吹かしていた時、僕はアイに、
「女の子って普段はどんなことを話しようが」
と聞いてみた。
「そうやね、結構三木君のこととか、話題になりようよ」
「オレのことって、どんなこと」
「三木君に抱かれてみたいとか」
僕は、思わずむせていた。
「うそこくな、そんなことはないろう」
と僕が、目じりを下げて言うと、
「それはうそやけんどね、三木君は知らんかもしれんけんど、女子の間でけっこう人気あるがぜ」
アイからはその後こんな風に、よく授業をさぼって二人きりでいる時などに、女子のことなどを聞いたりした。
「女の子って普段はどんなことを話しようが」
と聞いてみた。
「そうやね、結構三木君のこととか、話題になりようよ」
「オレのことって、どんなこと」
「三木君に抱かれてみたいとか」
僕は、思わずむせていた。
「うそこくな、そんなことはないろう」
と僕が、目じりを下げて言うと、
「それはうそやけんどね、三木君は知らんかもしれんけんど、女子の間でけっこう人気あるがぜ」
アイからはその後こんな風に、よく授業をさぼって二人きりでいる時などに、女子のことなどを聞いたりした。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
(ログインが必要です)