第102話

文字数 2,746文字


源三郎江戸日記(弟二部)102

居酒屋を出て小雪の店に行くと、小雪がよくお出でくだされましたと言うと、部屋に案内して、こういう仕儀に相成りまして済みませぬというので、いいのじあよ、自分にあった商いが、
一番じあと言うと、ハイ、まずはと言って酌をするので飲み干し、杯を渡して酌をすると美味しいと飲み干したのです、私を抱いてくださりますのかと聞くので、女郎屋に上がって女子、
を抱かぬわけないじあろうと言うと、

ハイ、と言って手を引いて、フトンに連れて行くので、座ると小雪が着物を脱がせて、下帯びを解き、自分も着物を脱いだのでみると、良い体をしています、引き寄せて唇を重ねると、
右手で一物を握り、しごき始めたのです、乳房を吸うとあ~と声を出したので敏感な部分に、指を入れると凄く、塗れています、小雪は馬乗りになり一物を加えてしごくとすぐに硬く、
なり、

敏感な部分を顔に押し当てて、舐めてくださりませと足を広げたので、舐めると大きな声を出して、一物を加えて激しくしごくので、これはたまらん、ダメだでそうじあと言うと、ダメ、
ですと指で付け根を押さえて、敏感な部分に差込激しく上下して、口びるを重ねて、舌を絡めてきたのです、う~と言うと、いいですよと唇を離して言うので、たまらず放出したのです、

負けてしもうたなと笑うと、これでも吉原では太夫の名を取ったつわものですよと笑い、小さくなったので引き抜き和紙で綺麗にふき取り、新しい下帯を出して締めなおし、フトンを被、
せて胸に顔をうずめて、嬉しゅう御座いました、これで火照りが取れましたと言うので、深川の旦那衆はと聞くと、それが、今日一人来てなさるのです、どうやって他の女子をつけよう、
かと思いましたら、

私が相手しないと、2日でも3日でも泊り込むと、言いなさるので困っていたのですと言うので、それでは丁度良かったではないかと言うと、ハイ、これで他の男衆に抱かれても平気です、
と言うので、あまり無理をするなよと言うと、女郎屋の女将は太夫と同じで厭な客とは寝ないで良い事になっています、伊達行部には殺すと脅かされて仕方なく、抱かれていたのですと、
言うので、

そうか、好きな客も出来るじあろうと言うと、ハイ、素人娘みたいに情を交わしてくださりました、嬉かったですよ、この後はおあきを抱いてくださりませ、おあきも火照っていますと、
言うので、先程ドッと出たので大丈夫じあろうかと言うと、この元気なら大丈夫ですよと口にくわえると、大きくなったのでほらと言って、下帯の中にいれて、少しの我慢ですよと言っ、
たのです、

それでは銭湯に行きおあきに会いに行ってくる、女将気楽にやるのじあぞと言うと、ハイ、又来てくださりませというので、わかった、火照る頃に来ようと言って、1両出すとお金はいら、
ないのですが、情がうつるといけませぬ、もろうて起きますと受取り、2分銀で丁度良いのですよと言うので、釣は何か欲しいものを買えば良いと言うと、ハイ、櫛でも買いますといった、
のです、

銭湯に行き汗を流してさっぱりすると二回に上がり酒が用意してありますと、主人が言うのでそれはすまんのうと言って、どこから来たのじあと聞くと、ハイ、江戸にございます江戸屋、
さんに頼まれまして、江戸の店は息子に任せてこちらに開いたのですと言うので、水は川があるから良いが薪はどうしているのじあと聞くと、少し行くと山間ですから、薪は何ぼでもあ、
ります、

百姓衆から買うています、江戸に比べれば安いもんですよと言ったのです、銭湯を出ておあきの店に行くと、おいでなさりませと言って部屋に通して、さけを注ぐので飲み干して、抱き、
寄せて、唇を重ねて乳房を揉み帯を解き敏感な部分に指を入れると凄く濡れているので、硬くなった一物を差込み激しく動かすと、大きな声を出してしがみついて来て暫くするとぴく~、
と痙攣したのでたまらず放出したのです、

小さくなったので引き抜くと、おあきは和紙で綺麗に拭き下帯を締めなおして、顔を胸にうずめ火照が、なおりましたと笑ったのです、これで、火照ったら好きな男を抱けるなと言うと、
ハイ、時々は来てくださいましと言ったのです、深川では情を交わした男はいるのかと聞くと、ハイ、我慢できずに一人だけ抱かれましたと言うので、その男は大丈夫かと聞くと、薬師、
問屋の息子で、

私を嫁にしたいと言いましたが、この体では無理ですので、こちらに来て良かったです、来る前に訳を話したらガッカリしていましたが、ここに抱きにくるそうですと言うので、そうか、
お前にはまらなければ良いがなと言うと、女郎屋の女将ですよ、そのうち諦めて、新しい女子を見つけますよと言って、私はここで商いするのが楽しいのですと言うので、そうか気楽に、
やれば良い、

無理してやるなよというと、いつも優しいのですねと手を握るので、もう一合戦するかと再び燃え上がったのです、そろそろ帰るぞと言うと、ハイ、又来られる日を楽しみにしていますと、
いって送り出したのです、再び銭湯に行って湯を上がると、主人が合戦は終わりましたか、と笑うので、さては、江戸屋が言うたなと笑うと、ご家老は合戦の名人だと言うておられました、
江戸屋の旦那も合戦に参陣して手柄を立てられたと言うておられましたよといったのです、

もう店も終わりの頃じあなと言うと銭湯を出て、居酒屋に戻ると、女将がもうすぐ店仕舞いします、今日はここにお泊りくだされと言うので、奉行所の山形に使いを出して、今日は戻らぬ、
と言うてくれと頼んだのです、七衛門がやって来たので女将が酌をすると飲み干したのです、お蝶さんの繋ぎが来まして、銭屋は大阪に行き今回えらい損をしたので、またもや阿片を持ち、
込み、

上方で売るそうですと言うので、まったく、懲りない奴じあなと言うと、3月の始めに琉球で取引して半ばに上方へ運ぶそうですと言うので、そうすると上方に持ち込むのは後20日後と言、
う事か、わかた、七衛門大阪湾の入り口で、待ち受けて積みにを奪い、船に火をつけてやろうと言うと、ハイ、用意していつでも、江戸を出航できるようにしておきますといったのです、

七衛門は帰って行き、二階の奥の部屋に行き座ると、女将が茶ずけを出したのでかき込んだのです、店は閉めましたので直ぐに来ますと言うと、部屋を出て行ったのです、酒を飲んでいる、
とあやめが入って来て、片付けも終わりましたと言うので、酌をすると飲み干して美味しいというので、引き寄せて唇を重ねると、次の間に寝間の用意がしてありますと言うので、連れて、
行き着物を脱がして燃え上ったのです、

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