第12話

文字数 2,871文字


源三郎江戸日記(弟二部)12

唇を重ねて乳房を揉むと、あ~と声を出したので足を広げさせて敏感な部分を触ると、少し濡れています、ゆっくり触ると段々濡れて来たので、硬くなった一物をゆっくり入れると、
あ~と言って抱きついてきたので、少し激しくするとさらに大きな声を出したのでたまらず放出したのです、ゆつくり引き抜くと、お春が枕の下から和紙を取り出して一物を抜き、
下帯を締めなおしたのです、

お春も敏感な部分を拭き着物を着て帯を締めて身つくろいをしたので、起き上がり行灯に火を入れてると、お春も起き上がり酒を注ぐので飲み干して渡しかための杯じあと言うと、
飲み干したので、痛くなかったかと聞くと、最初は少し痛かったですが、段々気持よくなりました、殿様に情けをかけていただき、嬉しゅうございますと言うので、これからも、
宜しくなと言うと、

殿の護衛が務まるように奥方様に小太刀を習っておりますと言うので、そうかあれは名人だから直ぐに上達するだろうと言うと、早く上達して殿を守りますと言ったのです、それ、
ではお休みなされませと言うと部屋を出て行ったのです、お峰の奴やや子が出来ないのを気にしているのじあな余計な事を心配しなくて良いものをと言って、行灯を消してフトン、
に入ったのです、

春が過ぎて露も終わりに近づき、物産方に顔を出すと、源才と光臨が焼き物と工芸品は来月から出荷できますと言って、第一陣では300両位になりそうです、給金と材料費を払って、
も余りますと言うので、順調でよかったなと言うと、一年では3000両から4000両にはなるでしょうと言ったのです、桑山が桑畑も順調に広げております、後1月もすれば蚕から糸が、
取れるようになりますと言って、

織部がそれから織物に入りますが、修練はほぼ済みましたので織子もそろいましたのでその後は順次出荷できますと言うので、あせらずとも良いと言ったのです、会所を出て郡方の、
役人に開墾場所を案内するように言うと、馬に鞍をつけたのでまたがり後をついて行ったのです、最初の開墾している場所に行くと、みなが頭を下げるので手は休めなくて良いと言、
うと、

諸井半兵衛に御座りますというので、馬から下りて、おう、お春の父親じあな、どれ位開墾できたと聞くと、およそ一町分に御座ります、5町分を開墾しょうと思っていますと言う、
ので、そうすると200石にはなるなと言うと、ハイ、今年は作付けは間に会いませぬが、冬までに後2町分は開墾できますので、合わせて3町分は作付けできますというので、それで、
は来年は120石は収穫出来るわけじあなと言うと、

給金を払い、2分の年貢を納めても、80石は残ります合わせて110石の扶持が手にはいりますと言うので、そうか、それは楽しみじあなと言うと、みなご家老のおかげで御座います、
と言うので、それはそちたちの努力のたまものじあと言って、兄と弟がいると言うておったがと聞くと、二人が傍に来て兄の一郎に弟の三郎で御座いますと言うので、冬になると、
開墾は一時休みになるであろう、

わしの屋敷で剣術の修練をせいと言うと、ハハツ必ずお伺いしますと言うので、半兵衛、冬になる前に貸付金を使い家を冬でも住めるようにするのじあと言うと、ハイ作りますと、
言うので、もし病気になれば遠慮なく医師に見せるのじあぞ、決して我慢してはならん、費用は米が取れてから払えば良いと言うと、ハイお気遣い痛みいります、なにとぞお春を、
宜しくお願いいたしますと言うので、

任せておけ元気で奉公しておるぞと言うと、又くるぞと言って、馬からハムを下ろして、これでも食うて元気をだせと渡すと、これはハムですな、お春が宿下がりで持ってきてく、
れました、ありがたく頂戴しますと言うので、早く食うのだ長くはもたんからなと言うとハイ今日頂きます、これはそこの川で取れた岩魚ですと渡すので見ると、良い型です、
これは馳走じあ、

ありがたく貰うておくぞと言って、馬に乗り次の開墾場所に行ったのです、一通り周り全部で8000石が来年は増える事になる、再来年は4万石が増えるぞと言うと、郡方の役人が、
それがしも開墾したいのですがと言うので、お役ごめんを願いでれば良いと言うと、ハイ来年はそうします、と言ったのです、城に帰り御座所に行き、物産会所と新田開発の進行、
具合を治憲に話すと、

そうか順調なそうだな、やはり、開発は金を惜しんでは成功しないと、言う事じあなと言うので、その通りに御座いますと言うと、わしも何かやる事はないかなと言うので、庭に、
野菜畑を作りなされ、南瓜、茄子、胡瓜、大根を植えるのです、取立ての野菜はおいしいですぞと言うと、そなたは作っているのかと聞くので、妻が郎党と腰元に剣術を教えて、
いるのですが、

どうも腰が入っていないそうで、庭園の空地に畑を作り、腰を鍛える為だと、その者達にくわを持たせて土を掘り返させているのだそうです、それがしもやってみましたが意外、
きつくて、確かに腰が強くなります、奉公している百姓の親から種を分けて貰い、育てているのです、それが美味いのですよ、普通は育てるのに人糞をまくのですが、それでは、
となり近所に迷惑になるので、

匂いのきつくない、馬糞を発酵させると良い肥料になるそうでそれをやっているのだそうですと言うと、なる程、取立ての野菜かそれは良い、お峰に城に来て指南するように言う、
てくれと言うと、殿がやられると藩士から顰蹙を買いまするぞと言うと、構わんいいたい奴には言わせて置けばよいと言ったのです、しからば指南させましょうと言うと、楽しみ、
が増えたなと言うので、

それはそうとそろそろ側室くらい儲けなされねばと言うと、一門が嫁に貰えとうるさいのじあ、そんなのを嫁に貰えばろくな事にならんだろうと言うので、それなら商家の娘にしな、
されば、政には口はだせませぬ、武家の養女にして城に上がらせれば良いのですと言うと、成る程、適当に探してくれと言うので、町にお忍びで連れて行きますゆえ、自分でお探し、
なされと言うと、

わかった楽しみにしておるぞと言ったのです、さて誰がよいかな、そうだ得衛門に娘がいると言うていたな、今日品定めをしてみるかと思い、郡奉行と勘定奉行を呼んで、郡奉行、
に新田開発は上手く行ってるらしいな、来年には8000石再来年には4万石が増えそうじあなと言うと、ハイ、思わぬ成果に御座います、これで微禄の藩士も暮らしが楽になり、蔵米、
も増えますと嬉そうです、

勘定奉行に開発資金は足りているか、足りなければ調達してくるがと言うと、藩士が頑張っているので事の外かかっていませぬ、まだ十分余力があります、物産会所もそろそろ利が、
でるそうで御座いますと言うので、それは何よりじあ、何かあれば言うてくれと言うと、ハイと言って部屋を下がったのです、千坂が部屋に入ってきて、急がしそうに御座るなと、
言うので、

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