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文字数 235文字



その涙の訳は聞かずにおくよ
君の背中から伝わってくるから
強さの裏に隠れたうちに隠した弱さは
恥じるものじゃないから
僕が必要な時はこの背中越しに
戦えるところまで手を伸ばせばいい
一人でいる方が気楽な時もある
誰かといる方が休まる時もある
思うがままにあればいいさ
見えてるものが違うように
僕たちの手でつかみ取れるモノは
形も色も僕たちにしかわからない
遠ざかる昨日に置き忘れた
涙の跡はもう消せないけど
ガラス越しに見えるあの鮮やかな
陽の光に照らされたその笑顔に
また出会えるならそれも悪くない

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