第9話

文字数 206文字

船はよろよろして、今にも沈みそうです。

町の人たちは怒って、大砲を持ちだしてきました。
白いものを撃ち落とそうとしています。

そのとき、しんるの近くで声がしました。

「やめて。あれは、わたしの子どもです。あの子は空飛ぶ船をわたしだと、かんちがいしてるだけなんです」

わッ、ビックリ!
大きな山は、空クジラでした。


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