あとがき&五月の物語からのメッセージ

文字数 564文字


 もし二人が現代に生きる人たちならば、
きっと結ばれ、
幸せな人生を送っていたことでしょう。


 親が決めた相手と結婚することが
当たり前であった時代。

 それに逆らうことなど
あってはならない時代だったのでしょう。


 現代に生きている私たちですが、

今身近にいらっしゃるみなさんの
ご家族、ご友人なども、

過去にきっと
何かしらのご縁で
結ばれていらっしゃった
のかもしれませんね。


 もしあなたなら、

桜守(さくらもり)』のように、
ずっとひとりの人を
想い続けることができますか?



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 五月の物語
「リキ、ぼくの友だち」からのメッセージ

 犬族の神々の中でも
最高位の神である火之狗神(ひのいぬかみ)

 昨今の犬に対する
人間のひどい仕打ちに対して
犬族の神々の怒りが頂点に達し、


反乱一歩手前の状況の中、
反乱を好まない一部の犬族の神々は
ひとりの男の子、
翔太君に最後の望みを託します。


 犬が大好きな翔太君の
ひたむきな犬に対する愛情が
火之狗神(ひのいぬかみ)の心を動かし、
翔太君は火之狗神(ひのいぬかみ)から
【偉大な力】を授かります。


その力で望む未来を切り開いていく翔太君。


 友だちがテーマではありますが、
同時に人間にとって
一番身近な存在である犬が

どれほど私たち人間に
無償で貢献してくれているのか
改めて思い知らされる物語です。


 火之狗神(ひのいぬかみ)
翔太君の関係も必見?(必読?)です。



           
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