あとがき

文字数 632文字

 ここまで読んで頂きありがとうございます。

 このお話は、前作『賢者の愚行 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~+番外編2本』を女の子側から書いたものです。
 前作は、2月末に非表示及び削除しております。詳しくは、活動報告又は近況ノートを読んで頂ければとは思います。

 お姫様の恋と言いながら、純粋に姫なのはロザリーだけです。
 キャロルの中のユウキは日本の庶民ですし、賢者の想い人エマも下町娘。
 メアリーに至っては、姫とは名ばかりで意識はおっさんです^^;

『お姫様の恋シリーズ』と『シンデレラ・サクセスストーリー~私、やらかしてます~』、『マリー・ウィンゲートのおてんばライフ』は、世界が繋がっています。
 時系列は、『シンデレラ・サクセスストーリー~私、やらかしてます~』と『マリー・ウィンゲートのおてんばライフ』が同時代で、『お姫様の恋シリーズ』は、どのお話もその数百年後という事になっています。

 このお話にある通り、どの国も最後は近代化の波に飲まれて行ってしまうので賢者が最後に言った
「ハーボルト王国は、とうの昔に民主国家に変わってしまったよ。お城も今では観光スポットだ。私の役目は、もうはるか昔に終わっているよ」
というのは……まぁ、どの国にも当てはまっているかな? という感じでしょう。

 
 それではここまで読んで頂いて、感謝しかありません。
 ありがとうございました。

※「明日はおまけの『賢者の愚行~とある賢者の恋物語~ 改訂版』+1話が一気に上がる予定です。
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