第4話 熱血昭和オヤジ
文字数 476文字
○神奈川県藤沢市内、青田家の居間団欒 20:00pm
当主の青田登(58)にとって、昭和の熱血教師こそが真の日本男子の姿である。
残念で、涙ぐむ聖子。
学園ドラマに洗脳されている登。
どっどーん!
湘南の土用波の音を携帯で流すお父さん。
(母、勝代)あんた、夕陽に向かって走る体力があるなら、もっと会社で残業してね。
時短で家産が傾いてるわよ。