第2話「大丈夫だ、俺に策がある」
文字数 786文字
マジ寒いわー
本当意味わかんねえわこの寒さなんだよ冬氏ねよ
そろそろストーブ出さないとキツいかなー
用意しておかないとなー
だあああっっ!! もうっ!! うるせぇよっ!!
お前は鱗あるから寒くないんだろ!!!
はいキレたー! 今俺キレたー!
おまえちょっと表出ろ!
あなた達はなんでいつも真面目に出来ないんですか!
この危機的状況で!
つまり、俺たちはいつも真面目……
Q.E.D.(証明終了)
つまらない言い合いはもうたくさんです。
さっさと仕事してください、し・ご・と!
魔王なら人間を倒す計画とか考えてくださいよ!
いやお前の軍勢2000人でどうにかなるっしょ、
いまさら俺がどうこうしなくてもいけるって
人間の軍勢10000人ですから! 一万!
全然どうにかなってませんから!
まずはアレだ、その2000人をだな、あの人間にね、
うん、その10000人を、うーん、もう、アレだよ、アレ、
うんアレ……(モゾモゾ)
やはりないようだな、だが無能の魔王と違って
俺ならこの状況を打開出来るぜ!
それはだな、そのーなんというかだな、
うんアレをそうして(モゾモゾ)
一向に会議が進まない、対人類ヘコます会議室。
しかし次回ついに動きが? 乞うご期待。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)