明日香先輩もみんなも僕が守る
文字数 553文字
外に出た。
なんていろんなことがあった日だろう。
いまでもわからない。
一体、どうしたらいいんだろう。
とにかく・・・
高城さんと、きちんと向き合おう。
なんとか早智子さんを助けてもらうんだ。
先輩のこと、信じてる。
きっと分かってくれる・・・
高城さんの顔・・・
早智子さんの顔・・・
ぼくの心に浮かぶ・・・
ふたりの気持ち・・・
ぜんぶ・・・
分かってしまったから・・・
でも・・・
いつだってそうなんだ・・・
最後にぼくの心に残るのはたったひとりだけ・・・
寮の建物が見える。
ちょっと離れてるけど、ぼくの目にはハッキリ見える。
先輩がぼくの朝食を用意してる姿。
心の目で、ハッキリと見える。
歩けば、五分で着く。
でもいま、そこに行くことなんかできない。
先輩、ぼくひとりのために、心を込めて準備している。
ありがとう。先輩。
ぼく、先輩が、何事もなく朝食や昼食、夕食を届けられるようにしなきゃいけないんだ。
先輩が、ぼくひとりのために準備してるんだもの・・・
ぼくには腕力なんてない。
英語以外、社会を渡り歩くための知識も知恵も持ち合わせていない。
でもぼくには先輩がいる。
一番大切な先輩がいる。
先輩だってぼくに対してそう思ってくれている。
だから誓うんだ。
明日香先輩は僕が守ってみせる。
なんていろんなことがあった日だろう。
いまでもわからない。
一体、どうしたらいいんだろう。
とにかく・・・
高城さんと、きちんと向き合おう。
なんとか早智子さんを助けてもらうんだ。
先輩のこと、信じてる。
きっと分かってくれる・・・
高城さんの顔・・・
早智子さんの顔・・・
ぼくの心に浮かぶ・・・
ふたりの気持ち・・・
ぜんぶ・・・
分かってしまったから・・・
でも・・・
いつだってそうなんだ・・・
最後にぼくの心に残るのはたったひとりだけ・・・
寮の建物が見える。
ちょっと離れてるけど、ぼくの目にはハッキリ見える。
先輩がぼくの朝食を用意してる姿。
心の目で、ハッキリと見える。
歩けば、五分で着く。
でもいま、そこに行くことなんかできない。
先輩、ぼくひとりのために、心を込めて準備している。
ありがとう。先輩。
ぼく、先輩が、何事もなく朝食や昼食、夕食を届けられるようにしなきゃいけないんだ。
先輩が、ぼくひとりのために準備してるんだもの・・・
ぼくには腕力なんてない。
英語以外、社会を渡り歩くための知識も知恵も持ち合わせていない。
でもぼくには先輩がいる。
一番大切な先輩がいる。
先輩だってぼくに対してそう思ってくれている。
だから誓うんだ。
明日香先輩は僕が守ってみせる。