第21話 ギルド潜入作戦

文字数 1,498文字

第20話 ギルド潜入作戦

ゼイル『でっどう攻める?』
レクサム『ギルドに成りすまして内部から叩き潰す』
ゼイル『お前、性格悪いな』
レクサム『ふっいつも言われる』
レクサム『一級つったってそのまま魔導将軍になる者、優遇を受けながら旅をする者、陰で暗躍する者、ギルドに成り下がる者と色々だ』
突然当たりが結界で覆われる
ゼイル『結界!?もうバレたか』
レクサム『しかもこの強度と広さ魔導将軍でもあまり見たことがないな』
ゼイル『俺のゴーストが、バレたか?いやこいつわざと魔力隠さなかったな』
レクサム『ごめん潜入なんてできなかった元からやる気なかった』
?『シルバーレイン』
グサッ!
ゼイル『クソッ痛え何だ長い針?』
ゼイル『空から降って来たのか?』
レクサム『これは、今の俺では切れないな仕方ない上げるか…』
ゼイル『何をだ?』
レクサムは結界を、意図も容易く破る
?『オウガンの結界をあいつが噂のギルド破り』
?『普通なら串刺しになってんだが…』
?『ファーストリワード』
?『次は、そうも行くまい』
オウガン『シード、こっちにも頼む』
シード『ああ』
シード『セカンドリワード』
レクサム『何だ?特性か?』
シード『私の属性は風でねその特性リワードだ予め選択されたプラスとマイナスの効果を対象に付与することが出来る』
シード『アンダーリワード』
ゼイル『体が重く』
シード『貴様らには、それがお似合いだ…』
オウガン『私は、いつかお会いできる方を守る為に結界を日々磨き上げた』
シード『まあ逆にそれしかできないけど』
ゼイル『力がうまく入らないこれが、あいつが言っていたマイナス効果か…』
レクサム『気づいたか…こんな騒ぎを起こして魔導将軍が駆け付けないのを』
ゼイル『そうだな…これは、おそらく』
レクサム『ああ、奴らの問題に直接関わらない決まりがあるのだろう』
ゼイル『あくまで、自己責任ってか』
レクサム『この針の雨は…特性じゃ無いな応用術か…また高度な術(すべ)を』
レクサム『これで奴の属性は、風と水と土だ』

レクサム『元々、魔導協会とギルド協定は仲が悪いしな…』
レクサム『まぁかと言って魔導国に、養成所置けるのは、ギルド協定も権限が十分にある証拠だろう』
レクサム『奴等は、このギルド養成所の一二を争う実力者だろう』
ゼイル『ゴースト』
シード『もう一人の、気配が急に消えた感知にも捉えられない逃げたか…』
シード『いや違うな』
シード『後方に回り込んだか…』
ゼイル『ゴーストアサルト』
オウガン『シードに正面から殴り合うなんてあいつ終わったな』
オウガン『あいつは、元魔導将軍だぞ』
シード『まずは、1匹』
シード『シルバースコール』
ゼイルが目の前から姿を消す
シードが攻撃し貫いたのは、ゼイルの残像だった…
シード『目の前から消えて…』
ゼイルはシードの首元に刃を当てる
ゼイル『後方からの接近戦は、暗殺部隊からしたら基本中の基本なんだよ』
ゼイル『新しく始めた人生を、こんな所で足手纏いでは終わらせない』
ゼイル『仲間と言う仕事があるんでな』
オウガン『シードが接近戦で』
オウガン『しまったもう一人の気配が、シードが負けたと言う現実が隙を』
レクサム『経験不足だな…お前は…』
オウガン『磨き上げた結界…結界術だけが俺の全てだった…』
レクサム『何終わったみたいな顔してんだよ』
レクサム『お前らは、俺らと来いよと言ってもあと10日ここに居るけどな』
シード『お前にも、何やら事情があるようだな』
レクサム『ああ三ツ眼の蛇と言うメンバーを探している』
シード・オウガン『!!』
オウガン『三ツ眼の蛇って確か』
シード『ギルド創設者であり主導者であるアヴィエル・ゴッド・クライシスと孤立する別の勢力だ』
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