玲ルート①
文字数 732文字
玲の好きなもの、そのいち、おっきなおっぱい。
そのに、可愛いお洋服。そのさん、甘いスイーツ。えとせとら。
好きなものいっぱいで溢れる玲の世界。
そこに大好きな彼女も詰め込んでしまおう。
ここは玲の好きなものいっぱいの幸せ空間。
そしたらもっともーっと幸せになってるんるん気分な毎日になるよね。
だから――彼女を玲だけのものにしなきゃいけないの。
かわいい玲だけの女の子。
……あ、でも世界でいちばんかわいいのは玲。それだけは譲れない。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
玲「由紀―っ！ もみもみっ！」
由紀「わっ、わわっ……」
玲「えへへ～～、おはよ～～！ 誰か分かる～？」
由紀「こんなことするの玲ちゃんしか居ないでしょ、もう……」
玲
「さっすが由紀！ 玲ちゃんだよ～ん！ おはよー、おはよー！」
由紀
「うん、おはよう玲ちゃん。今日も元気だね」
玲
「うん！ 玲はいつも元気いっぱいなの！ この元気を由紀に分けてあげたいくらいなの！」
由紀「あはは、私はこうしてお話してるだけで玲ちゃんに元気貰ってるから大丈夫だよ」
玲「……う？ ほんと？！ あっ、ねえねえ、今日は天気がいいからお昼は屋上で食べようよ～！」
由紀「屋上で？ うん、いいね、わかった」
玲「やったぁ！ ふっふっふ、これで由紀を玲ちゃんのものにしちゃうんだから……！」
由紀「え、玲ちゃん今何か言った？」
玲「ううん、なんでもなーい！ 楽しみだね！」
千倉玲ちゃん。
いつも元気いっぱいで一緒に居るだけで元気を貰っちゃう、そんな男の子。こんなに可愛いのに男の子だなんていうのも変だと思うけれど男の子だから仕方ない。
こんなに可愛いのに玲ちゃんと居るとドキドキしている私がいる。
玲ちゃんのことを好きになっているのかもしれない。
