第25話:2度目のポルトガル旅行1

文字数 1,635文字

 全日空のブリュッセル空港行きの登場口へ向かい搭乗手続きを終え飛行機の乗り込み出発、長時間のフライト後ブリュッセル空港に到着し乗換のためリスボン行きの登場口にへ向かい搭乗手続きを取り70分待ちの飛行機に乗り込み、しばらくしてリスボン空港に19時に到着、前回宿泊したのホテルにチェックインした。軽い食事をとって早めに床についた。

 翌4月21日は8時起きて最初にタクシーでサン・ロケ教会へ向かった。その教会は1584年に日本から派遣された天正遣欧使節団が1ヶ月滞在したといわれるイエズス会の教会で教会の奥にある「サン・ジョアン・バプティスタ礼拝堂」は、めのう、瑠璃、モザイクなどで繊細に装飾され、その美しさはイタリア・バロック芸術の傑作と言われている。

 サン・ジョルジェ城は古代ローマ時代に建てられたこの城は、リスボン東部の丘に建っていて、現在、城内は公園として開放されており中の様子を自由に見る事でき多くの写真を撮った。次もタクシーで数分のサン・ジョルジェ城へ向かった。そこから見下ろすリスボンの街は格別な美しさを誇ると有名で多くの観光客がその風景をひと目見ようと訪れる。

 市内の高台にそびえるサン・ジョルジェ城は360度広がるリスボンの街並みを眺めることができる最高の展望スポットだった。もちろん多くの写真を撮ったのは言うまでもない。その後、近くの食堂でゆっくりと昼食をとって一休みした。その後タクシーでテージョ川沿いのジェロニモス修道院へ向かった。

 ここはマヌエル1世がヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征によって得た財産を費やして建設した修道院。その豪華で贅沢な外観から16世紀のポルトガルがいかに栄華を誇っていたかを感じることができる。16世紀初めに建設が開始され、完成したのは19世紀。およそ300年の期間をかけ完成した。

 そこから、歩いて、有名な発見のモニュメントに向かった。1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられたモニュメント。ヴァスコ・ダ・ガマが旅立った場所として知られるテージョ川岬に建てられました。高さ52mを誇る巨大さで、ヴァスコ・ダ・ガマや32人の航海に関わった偉人たちの姿が彫られている。

 ここでも多くの写真と山田、江成家の両親の記念写真をとった。最後にその近くにあるベレンの塔へ行った。青い空に映える白いベレンの塔は繊細で美しい彫刻が彫り込まれている。ベレン港を見張る監視砦として建てられたベレンの塔には砲台が備え付けられているなど大航海時代の面影を感じることができる。

 ヴァスコ・ダ・ガマやほかにも多くの航海士たちがベレンの塔に見送られて旅立ったと言われている。夜になると塔全体がライトアップされ、とてもロマンチックな風景となる。翌4月22日は朝6時に起きて、6時半にホテルを出て7時出発の列車でポルトガル第二の都市ポルトへ向かった。10時に到着し予約した川沿いのリベイラ地区にあるホテルに向かった。

 その後、チェックインして荷物を預かってもらった。その後、ホテル近くの川沿いのカフェに入って軽食をとって珈琲を飲んで一休みした。その後、川沿いの道を散歩して調べて置いたドンルイス1世橋へ行き、ケーブルカーに乗って橋梁の上までのぼりそこから見えるポルトの町の白や黄色の壁に赤い屋根の家を眺め、多くの写真を撮った。

 そして、来た道を戻り、ホテルの裏にあるポルサ宮殿へ行った。ボルサ宮は19世紀の建築物で、その豪華な内部は必見。大理石の階段は彫刻で飾られていて、アルハンラ宮殿を模した「アラブの間」や実際に裁判で使われていたという部屋などもある。しかし、内部見学するには予約する必要があるので、あきらめた。

 その後、徒歩でポルト大聖堂へ向かった。ポルト大聖堂は旧市街で最も古いロマネスク様式の建物です。教会内部は改築された様ですが、ファサード全体の外観は建築当時そのままを守っていて、ポルトガル国内で最重要の建築の一つと言われている。
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