1976  ピンクレディー

文字数 849文字


ピンクレディーの話の前に、一昨日書き忘れた事がありました。

魔女っ子メグちゃんと、
私の時代の塗り絵といえばこれ!というキャラクター、
「キャシーアンドナンシー」の作者が
同じだったという事にびっくりしました!

言われてみればどっちも可愛くて似てるかも!!

キャシーアンドナンシーの塗り絵、いっぱい持ってたなー。

さて本題ですが、この頃の芸能界は賑わいを見せていました。

アイドルのグッズもいろいろ販売されるようになり、
私はピンクの自転車に天地真理の写真がプリントされた
「ドレミまりちゃん」に乗っていました。

ちなみにドレミまりちゃんの後、
アグネス・チャンがプリントされた、
「ドレミアグネス」というのも発売されています。

アイドルの中でも一世を風靡したのは、
キャンディーズとピンクレディーでした。

私はどちらかと言うとコーラスがきれいな
キャンディーズ派なのですが、
ピンクレディーのかわいさと衣装のセンス、
斬新な歌詞は子供の心にも刺さりました。

縄跳びをマイクにしてピンクレディーの振りまねもしました。

妹が双子だった事もあり、
ピンクレディーをやらせる側になることが多かったかもですが。

幼稚園は年長になり、年上の男の子はいなくなり、
一個下の子たちとの通園は平和でした。

幼稚園から帰り、庭でその子たちとふざけていた時、
お相撲ごっこで私は男の子に投げ飛ばされてしまいました。

地面に肩から落ち、痛くて泣きました。

「腕が上げられない」と訴えると、
病院に連れて行かれ、鎖骨が折れていることが判明しました。

それから一ヶ月ほどのギプスぐるぐる巻き生活が始まります。

胸から上くらいを石膏で固められているので、
お風呂も中途半端にしか浸かれません。

シャンプーはどうしていたのか謎です。

運動会も見学でした。

一ヶ月が過ぎ、接骨院の先生が「もうギプス取ろうか?」と、
チェーンソーのようなものを私の体に近づけましたが、
妙に冷静だったのを覚えています。

先生にも「全然平気なんだね!」と驚かれました。

むしろ今そんな状況になったら、
怖くて騒ぎそうな気がします。


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