自分語り

文字数 2,503文字

 しばし横道にそれて私自身について書いてみる。
 私は元々知恵袋の英語カテ(カテゴリーの略)で主に回答者として常駐していました。今はほとんど見ていないのでどうなったか知りませんが、あそこは海千山千というか魑魅魍魎(ちみもうりょう)というか、そんな輩がうごめく所だと感じていました。そこは、ちょっとした言い間違いや厳密でない言葉を使うと、すぐさま指摘されるという殺るか殺られるかの世界です。”文”のことを”文章”なんて書いたら、それこそ生き馬の目を抜く早業で彼らの餌食になります。
 そんなもんだから、質問者と回答者の間だけでなく、回答者同士でも、たびたびもめる。複数の解釈が可能な文法でも、自分の主張こそ正しい、他の回答者や世にある参考書の多くはデタラメだという困ったカテマスもいます。
 カテマスというのはカテゴリーマスターの略で、回答数や獲得したBA、いわゆるベストアンサーの数の多い人に与えられる称号です。貰っても特にメリットはないんですが、これ欲しさに、自作自演とかChatGPTとか手段を選ばず獲りにいく人も珍しくないのです。
 なのでカテマスといっても正しいかどうかの目安にはならないのですが、中には言語学者並みの知識を持っている方々もみえます。
 残念なのは、そういった方々は大抵残念な方々なのです。質問者を助けるというよりも、自分の知識を披露したいだけで、時にbe動詞もあやふやな質問者に対して高校でも習わないような古代英語にまで遡った回答をします。また、そこには生半可な知識で返信する回答者を見下して攻撃したいという別の目的まで隠されているのです。
 私自身も何度かやりとりしたことがあります。この手の人たちは論理的に反論できなくなると、攻撃対象を意見ではなく相手そのものに切り替えてくるきらいがあるのが困ったところ。こうなってくると何を言っても曲解されて、それについて攻(責)めてくるので話し合いになりません。
 藁人形論法、ストローマンの誤謬(ごびゅう)という間違った論法なんです。

 本来、質問者の疑問を解決することを目的としたサイトなのに、質問者を置き去りに回答者同士のバトルに発展してしまうこともしばしば。それは最早ただの悪口合戦にすぎません。本人たちは気づいていないのか知らないが、はたから見ていると本当に醜いもので、他所でやってくれと常々思っていました。そう言った人たちに一度目をつけられると、それ以降ストーカーと化し執拗に攻撃しようとしてくるので始末が悪い。

 中には、浅い知識で回答する人に恥をかかせてやろうと、自分で答えを知っているのに、誤答しやすい質問を立てる輩までいる。
 私はこれを罠質問と命名しました。長いこと英語カテにいると、質問の意図というものが透けて見えるようになってきます。ある日、私は罠質問と思しき質問を見かけました。そこに気の毒な回答者が現れる。案の定、質問者は取ってつけたような論法をかざしてその回答者を論破しようとしてきます。その回答者の返信は途絶えました。
 これは見ていて気持ちの良いものではありません。そう思った私は敢えて隙のある回答をする。質問者は新たな獲物が網にかかったと嬉々として返信してきました。逆に自分が罠に飛び込んだとも知らずに。
 その後のやりとりで予想通りストローマンだと分かりました。質問には基本的に有効期限があります。私は返り討ちにして最終日に「延長戦をお望みでしたら新たな質問を立ててリンク貼ってもらえば伺います」とコメントしました。返信はきませんでした。
 こういうことがしたいのでは無いんだと私は思ったのです。学生時代ロクに英語ができなかった自分が、同じような人の助けとなればと思い、いつも回答していました。BAとかカテマスとか何の用途もないような知恵コインとかどうでも良かったのだけど、返信すらしない質問者の多さにも辟易してきました。

 ちょっと嫌気がさして、数学カテにうつりました。数学も中学の時に赤点ばかりだったけど、改めて見てみるとパズルのように結構面白いものです。そこで、ちょっとした疑問を質問してみたのです。カテマスからの回答がありましたが、よくわからない部分を聞き返しました。どうもその方は読解力に問題があるのか、質問を取り違えて勝手にヒートアップ。その人は権威ある数学者のツイートを自分の主張を裏付ける材料として載せてきました。そこには”式として正しい”と書いてあるのに、”式として等しい”と間違った解釈をしている。そこを指摘したら「式として正しいとは、両辺が等しいという意味だから同じことだ」と主張します。
「不等式は正しい式だけど、等しくないですよ」と私は返信したのですが、火に油です。
 相手は不快感を露わにして個人攻撃に切り替えてきました。

 この人もストローマンかと私は一応その人にBAをあげて質問を打ち切りました。論破したいのではなく、疑問を解消したいだけなんだと思いましたがストローマンとは議論するだけ時間の無駄なんです。

 次に訪れたのはクイズカテ。私は論理クイズが好きだったからです。こちらは割と平和的ですね。
 私はストーリー仕立てのクイズを投稿するようになりました。エンタメ的に楽しんでもらえたらよいかなと考えてのことです。常連回答者もつくようになりましたが、他の回答者は間違えたくないというプライドが働くのか、閲覧数は増えるものの回答者数は伸びません。常連者が誤答して、それをヒントに正解をかっさらう人が出てきました。その結果、常連回答者まで回答を躊躇うようになってしまいました。

 私は小説家を目指しているわけではないのですが、頭にあった構想を形にしたくなりました。「このミステリーがすごい」は応募規定が厳しそうで尻込みします。ひょんなことからカクヨムというサイトを知り、そのフォーマットを気にせずスマホでできる気軽さが自分にあっていると感じ利用することになりました。
 しかし、秒で埋もれて感想をもらうには他の方に積極的に応援したり企画に参加したりといった草の根活動が必要で、それが面倒くさく感じて流れ着いた先が作家でごはん! なのです。
 
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登場人物紹介

ぷりも

本作の著者

元々作家志望ではないが、趣味がてら小説執筆に手を出し、小説投稿サイト作家でごはん! に根を下ろす。

本来、平和主義のはずなのだが、面倒くさい人を見ると内なるパッションを抑えきれずに絡んでしまう困った人。

運営

作家でごはん! を管理運営する皆様。

同サイトで生殺与奪の権を握る神的存在。飼い猫ちゃりりん先生の問題発言の数々はサイト上全く問題ないと判断している。それよりもぷりもの発言のほうが看過できない。

※登場人物は全て公式アイコンより、ぷりもの独断と偏見で選んでいます。実際のイメージとは異なります。

浅野浩二先生

自称精神科医で小説執筆歴30年。

句読点の使い方が独特。

SM的展開が多くみられる。

ぷりもに【三題噺】でネタにされたこと、作品を酷評されたことを根に持っている。

レプリコン祭りで、ぷりもがノーベル賞受賞者のカリコ女史について語ったところ、そこに異を唱えるようにカリコ女史をマッドサイエンティストと貶める。

飼い猫先生は、浅野先生は気の長い方じゃないと脅すが、ぷりもは構わずその真偽を確かめようとカリコ女史の勤務先にメールを送ることを思いたつ。その下書きを浅野先生に見せて意見を求めたが、その後伝言板で浅野先生を見たものはいない。案外気が長い方なのかもしれない。

凪さん

受賞歴あり。かつて、ぷりもが猛者(荒らしのようなもの)と呼んだ方。

最近はいい感じだと思います。

レプリコン祭りでは、基本的にワクチン肯定派の姿勢をとる。

ラピス先生との関係は当初悪くはなかった印象だったが、レプリコン祭りでは険悪なものに変化している。

京王Jさんとは腐れ縁で、仲が良いのか悪いのかよくわからない。

ののあドール先生

作品を投稿しない、感想も書かない。滅多に鍛錬場には出てこないキャラ。凪さんと仲が悪い。

伝言板に佇み、荒れてくると出てくる。本人的には伝言板の秩序を守っているつもりでいる委員長キャラなのだが、結果的にいつも荒らしてしまっている。

浮離ちゃんの熱心な支持者。浮離ちゃんに絡むぷりもを良く思っていない。

とにかく長くて退屈な話を延々とするが、要約すると大抵ぷりもの悪口とついでに凪さんの悪口。

レプリコン祭りを諌めに来たはずなのに何故かアク禁を食らってしまい音信不通になる。

金木犀先生

作品投稿はぷりものごはん生活の中で一度のみ。感想をつける時も「おもろかったです」等、割と淡白なことが多い。

ハンドルネームをコロコロ変えることが5ちゃんねるでも指摘されている。

本人が公表したものは、チエル、真田丸、ダダダダメ天使。

前情報通り、自分はコロコロ名前を変える一方、他人になりすまし疑惑をかける。

浮離ちゃんの古くからのファンだが、的外れな言葉のチョイスでたびたび怒られているが、「これが僕らの関係さ!」と全く響いていない。

今晩屋くんとは会話が成立する仲良し。飼い猫ちゃりりん先生とも良好な関係を築いている。

そうげん先生とは個人的に連絡を取り合う仲。いつかぷりもに一泡吹かせてやろうと執拗に粘着するが、ぷりもの統計学の知識にいちゃもんをつけ、逆に自身の無知を晒されてしまう。

ぷりもがいなくなってから、飼い猫先生とワクチンの話題で衝突して微妙な関係になる。その際散々否定していたぷりもの発言を利用するが、結局何もできずに退散する。

浮離ちゃん

ぷりも猛者認定の1人。とにかく罵詈雑言が酷い古参。独特の文体で、ぷりもはこれを浮離構文と呼んでいる。

旧ハンドルネームは、でしょ、ブロンコ。

荒らしでありながら、荒らしに対する免疫がなく、ぷりもが苦手で直接対話することを頑なに拒む。

今晩屋くんのことが嫌いで凪さんとも仲が悪い。飼い猫ちゃりりん先生のことも大嫌いと公言している。

浮離ちゃんのSF企画【PiS】で、参加者全員にコメントすると言っていたが、ぷりもの書き下ろした【PiS】10作品にはついに一つも感想をつけなかった。

鍛錬場で自由帳のような作品を投稿して、そのコメント欄に追加エピソードを重ねていく行為が規約に触れたのか、その作品は丸ごと削除される。その運営の対応に失望したのか、それ以降姿を消した。

スイカ甘いかさん

伝言板に常駐する、ごく一般的な荒らし。

下ネタが好き。ぷりもが最初のアク禁をくらう原因を作った人。

フェラメール、正月、ラクトアイスといったハンドルネームを使っていた。金木犀先生と同じく複数のハンドルネームを使う人。ぷりもと浮離ちゃんがわちゃわちゃしだしたころ、少なくともこの名前では見かけなくなった。

今晩屋くん

自称90才でプロの物書きだが真相は定かではない。

伝言板専用猛者。独特な話術といっていいのか、その物言いで相手を自分の土俵に引き摺り込もうとする。もっとも相手をしてはいけない人。

浮離ちゃんのことは特段嫌いというわけではなさそうだが、直接絡みにいかないようです。それでも一定の評価をしているようで、ぷりもが浮離ちゃんをサンドバッグにした時は思わず止めに入った。そこで、ぷりもがとりあわなかった為、以来ぷりもを目の敵にしてちょっかいをかけてくる。その際ぷりも共々アク禁になったが、同じタイミングで解除。その後一人相撲で単独アク禁となる。

ぷりもが三回目のアク禁を受けて解除されたあと、全面アク禁解除になり、一時伝言板で連投したが、誰からも相手にされず、大人しくしている。

ラピス先生

受賞歴あり。浮離ちゃんの熱心な支持者ではあるが、その言動については良く思っていない節がある。作品投稿は控えめ。下ネタは大丈夫な方というかそっち寄り。

ののあ先生を極度に嫌う。「ののあは無理だ」とかキチ呼ばわりしている。

それまで生真面目な印象だったが、レプリコン祭りでは飼い猫ちゃりりん先生とタッグを組む。

当初浮離ちゃんからの流れ弾が当たらないよう、ぷりもからは接触をしないようにしていたが、それ以降遠慮がなくなり、ラピス先生の過去ログを掘り起こし、そこに書かれていたことを参考にして、お股蜘蛛の巣女と呼ぶようになる。

レプリコン祭りでは、これまで見せなかった本性をみせて賛同しない人たちを馬鹿呼ばわりしたり、金木犀先生のスレッドで、ぷりもの陰口を楽しむ。

そうげん先生

古参で、作品投稿しない、感想も滅多に書かない。5ちゃんねるでは、うそげんと呼ばれるなどあまりよく思われていない印象。自分から荒らしにいくことはなく、それほど出てこないので、当初ぷりもの中では重鎮的なイメージだった。

金木犀先生とは個人的に連絡を取り合う仲。二人でぷりもにかつての常連者加茂ミイルさんのなりすまし疑惑をかける。

間違いを認めない上に、鍛錬場にはもはや読むに値する作品がないとか、荒らしの人たちの程度を見てやろうと相手と同じレベルに落として対話しているなどといったプライドの高さと、ミイラ取りがミイラになっているのに気づいていない発言が目立つ。ぷりものことを駄文製造機と揶揄するが、作品対決を持ちかけても頑なに拒む。

抑えが効かない性格で京王Jさんの挑発にやすやすと乗ってしまう。

かつて、京王Jさんにも加茂ミイルさんのなりすまし疑惑をかけている。

偏差値45さん

割と淡々としたイメージ。作品投稿は少なめ。揉め事が起きていてもどうでもいいというスタンス。

感想を書く頻度は普通。

「面白いか面白くないかで言えば面白くないかな」と感想欄でも熱量が低い。

浮離ちゃんとは適度な距離感を保っていたが、浮離ちゃんとぷりもが同類という投稿に思わず笑ってしまったと投稿したところから、なんちゃって無関心であることが判明する。

そうげん先生をよく思っていない節がある。

OKはザマ大先生(仮名)

作家でごはん! のなかでも他の追随を許さない唯一無二の存在。その作風は浮世離れしており、ぷりもは何とか理解しようと精読を試みるが、途中で我慢できずに吹き出してしまう。

m.sさん

浮離ファンだが、いわゆる浮離派の先生方とは異なり、揉め事に首を突っ込まない。アンチ浮離コメントに反応せず、浮離ちゃんの罵詈雑言に歩調を合わせることもない。出現頻度は低め。作風は文学寄りで、文量は作家でごはん! でトップクラス。

加茂ミイルさん

ぷりもがリアルタイムで知らない人だが、浮離ちゃん、そうげん先生、金木犀先生からぷりもの正体と目されている。

一人称で、時々あたしを使うことや、ハンサムという言葉を使ったこと、IQが20違うと話が通じないという話題を振っていたことがその理由らしい。

ガチ勢であったが、荒らしに擦り切れて離脱。


月さん

ぷりもがリアルタイムで知らない人だが、5ちゃんねるやスレッドの情報によると、浮離ちゃんレベルの猛者。浮離ちゃんとはたびたび衝突しているようだが、根っこでは繋がっていてなんだかんだで仲がいい印象。

5ちゃんねるで浮離ちゃんらしき投稿が本人のものであるならば、浮離ちゃんとリアルに付き合いがあり、作家でごはん! を去ったのは、5ちゃんねるの住人が原因らしい。

青木航先生

当初ぷりもの中では、凪さんからしょっちゅう攻撃されている気の毒な印象だったが、後に高みから人を見下ろすタイプと知る。ぷりもが”浮離ちゃん”と、ちゃん付けするのを気持ち悪いと発言するが、自身もブロンコちゃん(浮離ちゃん)と、ちゃん付けして気持ち悪がられていた過去を暴かれてしまい、以来ぷりもに反感をいだき、なりすまし疑惑をかけてくる。

作家でごはん! に見切りをつけた発言をしたが、一週間もしないうちに舞い戻り、今後も投稿できるよう伏線を張る強かさを持っている。

飼い猫ちゃりりん先生

当初ぷりもの中では、失言や意図せず相手を不快にしては責められて弁明謝罪をしている印象だった。作品投稿頻度はやや低めだが、ほぼ推敲。その為古株ではあるが存在感は薄い。レプリコン祭りの発起人で、それを機にキャラ豹変。罵詈雑言や日本人差別発言を撒き散らす。

自称大企業に勤めていて自職場で40代の働き盛り3人がワクチンの薬害で亡くなっているにも関わらず同僚は依然ワクチンに無関心とのこと。

レプリコンが感染するなら一刻も早く同僚の意識を変えなければ自分も危険なはずなのに、職場ではなく作家でごはん! で警鐘を鳴らす。

上松煌さん

初心者ですとアピールしているが執筆歴は長く自分の作品は高尚なものであり、評価しない人は読めていないと見下す傾向がある。基本的に褒めておけば面倒なことにならない。一般にネトウヨと呼ばれるレベルの思想を持っている。飼い猫ちゃりりん先生の反日発言を引用するぷりもに絡んできたが、不思議と反日思想を持っている飼い猫ちゃりりん先生本人には噛みつかない。

異常なまでの愛猫家であることが関係しているのだろうか。

ぷりもとしては作戦に横槍を入れられたことを根に持ち、その後ことあるごとにけしかけるが、一切絡んでこなくなった。

京王Jさん

能面のようなポーカーフェイスで全方位に悪意を振り撒き、瞬間湯沸かし器の上松さんとそうげん先生を手玉にとる。

商業デビューを果たしたらしい。ぷりもの正体がわかったと自身のブログで有料記事としている。

浮離ちゃんやそうげん先生に抱く想いはぷりもと同じためか、青木先生はぷりもの正体候補としていた。

ぷりもと同じく、浮離ちゃんとそうげん先生から加茂ミイル疑惑をかけられた過去がある。

出現頻度は低め。出てくると大抵凪さんと絡む。レプリコン祭りは途中から参加したが、内容には一切触れない。


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