第28話 自分の創作活動を振り返る、2021年。

文字数 1,300文字

 どうも、一年ぶりです。NOVEL DAYSを主戦場に小説を執筆している、Web小説家の成瀬川るるせです。創作TALKさんの企画に参加するのは、四年連続、四回目です。

 今年は収穫もありました。僕の書いた『百瀬探偵結社綺譚』が、星海社の2021年秋座談会にて、大きく取り上げられたのです。飛び上がるほど嬉しい出来事でした。
 また、主戦場NOVEL DAYSの方では、サナトリアム小説である『ケモノガハラ』が、総合一位を取りました。一位になった小説はこれで四作目となりました。
 お読みくださる皆様のおかげであり、感謝の日々です。

 今年の創作TALKさんのオプションに「創作とイベント」という項目があるので、それにもさらっと言及しておきたいと思います。
 僕はnoteでも活動しており、そこの自主企画「note神話部」のお世話になっています。
 それ以外にも、気軽に読める意味のない雑文などを書いていますので、よろしければフォローなどしていただけると嬉しいです。

 ああ、そうそう。NOVEL DAYSでの総合PV数が100万PVを突破しました! ついに到達したか、と感慨深い気持ちがいっぱいになりました。これからも驕ることなく、執筆を続けていきます。

 今年からの新連載としては、私小説作品である『密室灯籠』を始めたことが挙げられます。
 七月から連載がスタートして、当初の目標とは違い作業は難航しており、なかなか完結しません。来年の半ばには完結できるよう、走り続けたいと考えております。

 いや、もう三年前になりますが、『偽典・蘆屋探偵事務所録』という作品をつくり、そこでできなかったことを総てやりつくそうと考えてつくっていたのが『百瀬探偵結社綺譚』でしたが、星海社の座談会でその役割を終え、やりたかったネタがたくさん残っている状態です。それらの消化・昇華をしていくことが、来年以降の僕の目標となります。

 ですが、NOVEL DAYSが始まった直後からウェブ小説を書き始めて三年半、ここに来て家庭の事情とぶつかり合うことになります。猶予は、長ければ二年で、僕は生活環境を変えねばならないのです。
 来年早々からドタバタと奔走するようなので、精神的に執筆していけるか疑問で、環境が変わったらどうだ、というと、まだなにも言えないのです。この生活とのデッドヒートが創作の醍醐味だと感じる方もおられるでしょうが、僕は執筆をし続けることを人生の目標としてしており、今からそわそわしています。

 執筆環境はMacになりました。もともとがMacユーザーだったのです、僕は。戻ってきました。
 来年、再来年は特に、僕の人生でターニングポイントのひとつとなる年になるのは間違いないので、今の生活環境での卒業製作として、十万文字以上の作品を、できれば数作品残してから、新環境に移行しようと考えています。
 長くなりましたが、この記事は創作TALKさんのプライベッターに貼り付けるのをはてなブログにして、同じ記事をnote、その後、NOVEL DAYSでも公開しようと思います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。では、また来年!
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