コラム なぜ秋照は無職になったのだろう?

文字数 751文字

いきなりこんなコラムで申し訳ない。

5日まで暇なので、追記させてもらいます。

と言ってもこれを執筆している日の明日なのだが。
まず、秋照は精神障害者です。

とはいえ、病名は今のところ言うつもりはないし、そもそも完治しているので言うところの病人でもない。

ではどうして秋照が無職になっているのか、それを今回は説明したいと思います。
まず、秋照が病気になったのは16歳、高校に通学していた時です。
病気になって退学になりました(いきなりこんな話で申し訳ない)
その後、教育をあまり施されないまま現在に至ります。

結果、無職になっているんだよなあ。

どうして秋照が無職なのか、それは秋照が病気だからではありません。秋照の病気は完治しています。
しかしながら、秋照のような病人に仕事をさせて社会に受け入れる、ということを社会が経験していないのです。
当然、週5で仕事にいっていれば、月一回の通院をいつ行うのか、というのは問題になってくるでしょう。
あるいはこなすべき仕事が多すぎて体力が尽きてしまうこともあるでしょう。
しかしながら現代の社会は、社員をぎりぎりまで酷使するのが当たり前になっているのです。
そういう社会に病人を参加させても、機能しないのは当たり前です。
自分を退学させた学校を庇護する目的の言葉ですが、学校も社会の一部で、病人が出た段階でその人の対応に追われるほど余力がないのです。

自分を退学させたのは、コストの関係上仕方のないことだったのでしょう。

(アポーン、そもそも学校はブラック職場だぞ、みんなー)
作者は無職ですが、その責任をすべて作者に追及するのは、お門違いなのですよ。
言いたいことを言うと、病人は病気が完治した後、自分の社会的立場の低さにつまずくのです。

病人が病気なのは、肉体的な問題ではなくて、社会の問題なのです。

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登場人物紹介

体験者(秋照)

行雲流水な人生、最高じゃないか!

と思って生きているが、自己紹介で何も言えなくなった低知能人間


国営鉄道やバスが無料になるというチートスキルを持つが、運動不足を心配してロードバイクを買うなど能力を生かそうとしない低知能人間


現に狂人だが『普通の人』である。

芸人たちの狂人っぽさが、正直笑えん……

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