第22話
文字数 1,486文字
「何しているんですかっ!」
アルバイトさんに、こそっと出かけようとしている所を見つかった。
「ちょっと。コンビニへ・・・」
「近くにあるでしょっ?」
「あぁ~。そっちじゃないんだよなぁ~?あっちのコンビニがいいなぁ~?と思って。そんなんだから、彼女出来ないんだろうね?ハハハッ。あれっ?そちらは彼氏さん?いやぁ~。聞き上手で。何時も癒されてますよぉ~。ありがとうございます。」
「良いですよっ!今日はっ!」
何故だか、上機嫌なアルバイトさん。何かこの前あったのか?ニヒヒ。
「・・・・じゃあ。行ってきます」
青年は笑顔。お互いに会釈。飛び出した。
「いやぁ~。参りましたっ!」
「フッ。....いらっしゃい」
マスターはまた来たのかっ?って顔。こっちとしても色々。あるんだよ。考えるところがさ?
「本当に。金欠になっちゃうよ~」
「自分ち。はよ帰れって」
「あいっw」
お道化て見せる僕にマスターは。それはしゃーないな顔
「・・・はよっ。彼奴ら付き合えよっ!!」
マスターとハモる。イントネェーションも大丈夫だったと思いたい。
「うわぁ~。エセ京都人がっ!」
駄目だったらしい事を理解した。もうちょっと。慣れてからにしよう。うんうん。
「僕んちに居場所がなくなりましたっ!!」
「毎日の事やからな?」
「・・・・。事実としてもさ?酷いよね?それ?」
マスターと僕は顔を見合わせ。ニヒヒ。
「キャハハハッ」
「ちょろいなぁ~?キャハハハッ」
「そろそろ。髭のマスターんち行けよ?」
「だめだって」
再び顔を見合わせる。
「・・・・。知らない男の人が来て。『うちの嫁っ!!ナンパした奴っ!!誰やっ!!』って。あぁ~。だいぶ。やべぇな?そいつ。今日居たらって。ビール吞んでたんだけどね?
その時。髭のマスターは『お前の事じゃ。ないからな?』ってさ?呑んでたらいい。みたいな感じだったんだけどさ?僕かよー?って思うじゃん?逆に。それ」
「それだけやないからな?お前?若い子。べろんべろんに酔わして一人で帰らせる事件もあるからな?」
「いやいやっ!その女性客も誰だか知らないんだよ?・・・・。若い子は・・・知ってるけど?アハハハッ。本当に可愛かったからね?覚えてるよ。アハハハッ。次にお店に行った時?この人。誰っ!って人は居たけどね?楽しいからいいかなぁ~?って」
「半年前やからなぁ~。もぅ。ええやろ?」
「それで、僕は出禁になりました・・・」
再度、顔を見合わせる。
「キャハハハッ」
「ええからな?髭のマスターんち行けやっ!」
「・・・・。だってさぁ~?髭のマスター。すぐ怒るんだもん。メンドクサイよねぇ~?」
「フフフッ」
「いやいやっ。すぐ怒るんだって?フフフッ」
「もぅ~。怒らへんやろ~?フフフッ」
「怒るって?いやっ。ほんとまじっ!怒るって。フフフッ」
「キャハハハッ」
黙っていたマスターの奥さんと目があって。ニヒヒ。
「いやいやいやぁ~。そうなられてしまってはね?僕の方もあれですけどね?答えなくはないですけどね?もぅ、そこまでいくとね?ず、ずるいですよね?
いやっ!ちょっと。いつも大切に思っていますよ?そりゃあね?そうですよぉ~。ぇ?いやいや。それはね?いつも簡単にお伝えしているように見えますけどね?お恥ずかしいんですよ?こちらとしても・・・。分かって貰えたのであればね?嬉しいです」
それぞれに。それぞれにあったリアクションを応えてくれながら。掛けんといてっ!みたいな顔をして。最後。もじもじ恥ずかしがってくれた。
「アハハハッ。うるさいわっ!出禁やっ!お前はっ!出禁やぁ~っ!!」
「キャハハハッ」
僕とかにも、恥ずかしがってくれるなんてね。優しいな。
アルバイトさんに、こそっと出かけようとしている所を見つかった。
「ちょっと。コンビニへ・・・」
「近くにあるでしょっ?」
「あぁ~。そっちじゃないんだよなぁ~?あっちのコンビニがいいなぁ~?と思って。そんなんだから、彼女出来ないんだろうね?ハハハッ。あれっ?そちらは彼氏さん?いやぁ~。聞き上手で。何時も癒されてますよぉ~。ありがとうございます。」
「良いですよっ!今日はっ!」
何故だか、上機嫌なアルバイトさん。何かこの前あったのか?ニヒヒ。
「・・・・じゃあ。行ってきます」
青年は笑顔。お互いに会釈。飛び出した。
「いやぁ~。参りましたっ!」
「フッ。....いらっしゃい」
マスターはまた来たのかっ?って顔。こっちとしても色々。あるんだよ。考えるところがさ?
「本当に。金欠になっちゃうよ~」
「自分ち。はよ帰れって」
「あいっw」
お道化て見せる僕にマスターは。それはしゃーないな顔
「・・・はよっ。彼奴ら付き合えよっ!!」
マスターとハモる。イントネェーションも大丈夫だったと思いたい。
「うわぁ~。エセ京都人がっ!」
駄目だったらしい事を理解した。もうちょっと。慣れてからにしよう。うんうん。
「僕んちに居場所がなくなりましたっ!!」
「毎日の事やからな?」
「・・・・。事実としてもさ?酷いよね?それ?」
マスターと僕は顔を見合わせ。ニヒヒ。
「キャハハハッ」
「ちょろいなぁ~?キャハハハッ」
「そろそろ。髭のマスターんち行けよ?」
「だめだって」
再び顔を見合わせる。
「・・・・。知らない男の人が来て。『うちの嫁っ!!ナンパした奴っ!!誰やっ!!』って。あぁ~。だいぶ。やべぇな?そいつ。今日居たらって。ビール吞んでたんだけどね?
その時。髭のマスターは『お前の事じゃ。ないからな?』ってさ?呑んでたらいい。みたいな感じだったんだけどさ?僕かよー?って思うじゃん?逆に。それ」
「それだけやないからな?お前?若い子。べろんべろんに酔わして一人で帰らせる事件もあるからな?」
「いやいやっ!その女性客も誰だか知らないんだよ?・・・・。若い子は・・・知ってるけど?アハハハッ。本当に可愛かったからね?覚えてるよ。アハハハッ。次にお店に行った時?この人。誰っ!って人は居たけどね?楽しいからいいかなぁ~?って」
「半年前やからなぁ~。もぅ。ええやろ?」
「それで、僕は出禁になりました・・・」
再度、顔を見合わせる。
「キャハハハッ」
「ええからな?髭のマスターんち行けやっ!」
「・・・・。だってさぁ~?髭のマスター。すぐ怒るんだもん。メンドクサイよねぇ~?」
「フフフッ」
「いやいやっ。すぐ怒るんだって?フフフッ」
「もぅ~。怒らへんやろ~?フフフッ」
「怒るって?いやっ。ほんとまじっ!怒るって。フフフッ」
「キャハハハッ」
黙っていたマスターの奥さんと目があって。ニヒヒ。
「いやいやいやぁ~。そうなられてしまってはね?僕の方もあれですけどね?答えなくはないですけどね?もぅ、そこまでいくとね?ず、ずるいですよね?
いやっ!ちょっと。いつも大切に思っていますよ?そりゃあね?そうですよぉ~。ぇ?いやいや。それはね?いつも簡単にお伝えしているように見えますけどね?お恥ずかしいんですよ?こちらとしても・・・。分かって貰えたのであればね?嬉しいです」
それぞれに。それぞれにあったリアクションを応えてくれながら。掛けんといてっ!みたいな顔をして。最後。もじもじ恥ずかしがってくれた。
「アハハハッ。うるさいわっ!出禁やっ!お前はっ!出禁やぁ~っ!!」
「キャハハハッ」
僕とかにも、恥ずかしがってくれるなんてね。優しいな。