第五話、ドワーフの王
文字数 1,169文字
ギリム山の坑道深く、ドワーフの王国があった。およそ八百年前、ドワーフの一団が、ギリム山に住み着いた。北東にエルフの住む森があったが、まだ、付近には人は住んではいなかった。ギリム山の鉱山にはたくさんのドワーフが集まった。やがてそこは国になった。
ドワーフの王、ドルフは答えた。
ドルフは八百年前最初にギリム山に住み着いた一団の子孫である。
浮かぬ顔をした。
にらみつけた。
ドルフは笑った。
文字数 1,169文字
ギリム山の坑道深く、ドワーフの王国があった。およそ八百年前、ドワーフの一団が、ギリム山に住み着いた。北東にエルフの住む森があったが、まだ、付近には人は住んではいなかった。ギリム山の鉱山にはたくさんのドワーフが集まった。やがてそこは国になった。
ドワーフの王、ドルフは答えた。
ドルフは八百年前最初にギリム山に住み着いた一団の子孫である。
浮かぬ顔をした。
にらみつけた。
ドルフは笑った。
ミノフ
呪術師
ベリジ
オラノフ
カプタル
ドワーフ兵士
ハイゼイツ
ドワーフ
マヨネゲルの部下
イグリットの側近
スタミン
バナックの弟分
リザードマンの長老
リザードマン
ケフナ
内務大臣
ケフナには息子が一人いたが三十の手前で病死した。孫もおらず、跡を継ぐような者はいない。養子の話が何度もあったが、家名を残すため、見知らぬ他人を自分の子として認めることにどうしても抵抗があった。欲が無いと思われ、王に気に入られ、内務大臣にまで出世した。
兵士
兵士