ほんの一瞬のひととき

文字数 1,170文字

玉瀬 羽依(オムライス大天使)様作

あらすじ引用
日常の何気ない瞬間を
140字小説で書き記しています。

誰かを想う気持ち、労る気持ち、
愛する気持ち、後悔する気持ち……等

一瞬一瞬の気持ちを表現できればいいな。

1話完結なので、
気になる題名から見ていただけます♪

**

★どんなことをテーマにした作品なのか?
140文字で綴る日常がテーマである。

【140文字小説とは?】
まず140文字小説とは、一ツイートに収まる物語。お題なんかも出題されていて、書いている人も沢山見かける。本を出された有名な方もおられるらしい。この140文字小説で大事なのはセンスや共感を得られるかや、オチがあるのか? などだと思われる。140文字の凝縮された世界はまるでスノードームを眺めるのに少し似ているのかもしれない。
手軽に読めて、個性も出すことができる。素敵な世界だと思う。

【どんな物語なのか?】
この物語は、ある場面がありそれに対しての心情が語られているスタイルだという印象。詩的に感じるものもあれば、心理描写が強く表現されているものもある。全体的に優しい雰囲気があり、カレンダーに添えられていてもお洒落なのでは? と感じる物語。日常にで感じること、体験したことのある様な事が多く、共感を得やすいと思う。大切な人と一緒に居ることの素晴らしさ、貴重なことであるということを、改めて感じさせてくれる物語である。

【好きな所や印象に残ったところなど】
第五話かけがえのないもの
大切で一緒に居たいから、その延長線上にあるのが結婚。昔と違って、結婚も離婚も簡単にできる世の中ではある。しかしだからこそ、本当に一緒に居たいと思える相手とするべきなのだ。この物語は、思い遣りに溢れていると感じる。140文字にたくさんの愛が詰まっている。

この物語は、恋愛だけにスポットをあてているものではない。大切な人に向けた言葉の宝箱であり、宝石箱、あるいはアルバムでもあると感じた。

*現在53話まで公開中(2021年11月6日現在)
【全体の見どころ】
人は何気なく毎日を過ごしていることが多い。非日常というのはそんなに頻繁ではない。すると、小さな幸せを見逃してしまいがちだと思う。日常にはたくさんの幸せが転がっている。それに気づくか気づかないかで、気持ちも変わって来ると思う。一人が楽で幸せに感じる人も確かにいるだろう。誰かが傍に居てくれること、一緒に居られることは当たり前ではない。とても尊いことであると、気づかされる物語である。日々の小さな優しさや温かさ。それは言葉によってもたらされているかもしれない。

見のがしていませんか?  
あなたを幸せにしてくれている存在を。
忘れていませんか? 感謝を。
何気ない日常の幸せに気づくきっかけになる物語でもあります。
あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。
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